村田機械、板金2製品が2026年度グッドデザイン賞に
- 投稿日時
- 2026/10/23 13:38
- 更新日時
- 2026/10/23 13:39
ファイバーレーザー複合加⼯機と板金加工機のクラウドサポートサービス
10月15日に発表された2026年度「グッドデザイン賞」(<公財>⽇本デザイン振興会主催)を、村田機械の2つの製品が受賞した。対象はファイバーレーザー複合加⼯機「LS3015MC」および、板金加工機のクラウドサポートサービス「ProcessNet Portal」だ。
LS3015MCは中厚板材料のレーザー加⼯と切削加⼯を1台に集約した複合加⼯機。中厚板材料は加工が複数工程にわたるとコストやスペースが嵩む課題があるが、同機は材料をセットすれば搬⼊から切削加⼯、レーザー加⼯まで安定した品質で行える。審査でもこの点が評価されたほか、レーザーと切削でワーク支持における要求条件が異なる課題を剣山を中心とした構造で解決した点が「巧みな機構の組み合わせで⽬的を達成した優れたデザイン」と評価を受けている。
一方ProcessNet Portalは、同社のファイバーレーザー加工機・複合加工機ユーザー向けのクラウドサービスだ。クラウドを介してユーザーと村田機械が連携。機械の稼働情報などサポートに必要な情報をクラウド環境で一元化し、関係者が同じ情報をリアルタイムで共有できる。加工機のそばにはタブレット端末を配置し、同社のサポート部門と現場を接続。現場とサポートを一体的につなげるための仕組み、およびそれを可能にしたサービス設計プロセスが高評価だった。
(2026年10月23日MonoQue掲載)