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香川大学 創造工学部 准教授 大宮 祐也 さん

ねじや歯車、ばねといった機械要素は、製品が上手く動いたり効率よく機能するために欠かせない。一方で、いまだ解明されていない事象も多く、その世界は奥深い。探求を続ける技術者や研究者にその魅力を語ってもらい、ディープでマニアックな技術のポテンシャルに光を当てる。本稿では前回(5月15日号掲載)から引き続き「ねじ」に着目するが、これまでエンジンやモーターなど動機器で使用されるねじに注目してきたのに対し、今回は香川大学の大宮祐也准教授にプラント配管など封止部分に使用されるねじについて聞いた。

(一社)人工知能学会 会長 栗原 聡 氏 (慶應義塾大学理工学部管理工学科教授)

Deep Learning(深層学習)技術を中心とする第3次AIブームも2020年くらいになりその過熱も落ち着き、社会導入が粛々と進む状況となっていた中、2023年にChatGPTに代表される生成AIが登場して以降、ブームは再びそしてさらに加熱し、生成AI技術はロボット制御にも応用可能であることから、中国を中心としたヒューマノイド型ロボット研究開発も加速している。

2024年の産業用ロボット、受注・生産・出荷とも2年連続減

(一社)日本ロボット工業会(会長=橋本康彦・川崎重工業社長)は5月30日、会員と非会員を合わせた2024年の産業用ロボット受注・生産・出荷実績を発表した。受注額は前年比1.3%減の8321億円だった。世界経済の先行き不透明感が高まるなか、中国市況の悪化などからロボットの需要環境は年間を通して弱さが見られた。台数ベースでは同8.2%減の18万2464台とともに2年続けて減少した。

UBEマシナリー、4500・7300トンのギガキャスト機2機種追加 

UBEマシナリーがギガキャストに対応する大型ダイカストマシン2機種を同時に上市した。型締力はそれぞれ7300トン・4500トンで、すでに販売している6500トン・9000トンと合わせて「フルラインナップが揃った」とする。販売目標は4500トン以上で年間10台。ギガキャストをめぐっては芝浦機械が韓国・ソジンシステムから同社初の超大型ダイカストマシン(型締力1万2000トン)2台の受注を発表しており、国産ギガキャスト対応機がにわかに活気づいてきた。