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ダイキン工業 東京支社 空調営業本部 事業戦略室 企画担当課長 埴岡 浩 氏/営業開発部 副参事 澤田 宏司 氏

4月1日から新設用ビル用マルチエアコンの冷媒が、R410AからR32へ移行が義務化される。ダイキン工業も昨年11月からR32対応のビル用マルチエアコン「VRV7」の販売を開始。地球環境への負荷を低減する取り組みを加速させている。今回の取り組みについてダイキン工業・東京支社空調営業本部の事業戦略室企画担当課長の埴岡浩氏と同営業開発部副参事の澤田宏司氏に聞いた。(以下、敬称略)

タイ投資委員会(BOI)事務局長 ナリット・テートサティーラサック 氏

サプライチェーンの見直しや中国依存から脱却する動きが世界的なものとなっている。生産移管やチャイナプラスワンの流れの中で、ASEAN諸国は大きな恩恵を受けると考えられている。過去には日系製造業の独壇場であったタイにも、各国から熱い視線が向けられているようだ。外国からの投資振興を担う政府機関・タイ投資委員会(BOI)事務局長のナリット・テートサティーラサック氏に聞いた。

マテハン、自動倉庫の方式収れんへ

近年、様々なタイプのGTP(Goods to Person)方式の自動倉庫が、小口化や人手不足に課題を抱える物流業界に挑戦してきた。未だ市場では新たな機器が乱立するばかりで決着はついていないが、ここにきて、搬送ロボット自体が保管ラックを昇降するタイプの自動倉庫が続々と世に出てきている。先駆けである仏・Exotecも2月に次世代の「Skypodシステム」をリリース(5面にインタビュー)。同系統の自動倉庫が時代を築くか。

【第13回】いまさら聞けないモノづくりの基礎知識 

今回は「その他」の工作機械に目を向けてみます。 モノづくりの主要工程になることの多い機械加工(金属加工)は工作機械によって成されますが、その工作機械はマシニングセンタ(MC)や旋盤を代表格に、前回当欄で取り上げた専用機など様々な機種が300ほどもあります。そこで、多くの機種は統計上「その他」として扱われています(日本工作機械工業会の会員統計での扱い)。 「その他」といえば、一般的に端っこのわずか少数を指すことが多いですが、工作機械の場合、「その他」で全体の8%~10%を占めるので(受注ベース)見落とせません。  それも従来の工作機械の範疇に入らない新規性の高い機種がこのなかに隠れています。