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ダイヘン 執行役員 中川 大輔 氏 溶接・搬送の「知能化パッケージ」で攻勢

ダイヘンのFAロボット事業が、構造的な転換期を迎えている。国内自動車産業の設備投資の様子見や欧州景気の後退という逆風にさらされたが、米国でのデータセンター向けサーバーラック需要という特需や、中国・インドでの底堅い伸びが下支えした。中小企業に向け、1台で複数の工程を担える協働ロボットの提案やコンパクトなAMR「AiTran」の訴求で足元を固める一方、AIを実装した溶接パッケージの投入や、追い風が吹く造船業界向けの自動化提案など新たな分野でも自動化を加速させる構えだ。

工業系YouTuber【なんとか重工とんこつ】 射出成形でレゴブロックを作る

みなさん、こんにちは。工業系YouTubeチャンネル、なんとか重工のとんこつです。今回は、「LEGO編」をお送りします! 以前、オリジナルマインドさんの卓上手動式射出成形機「INARI」をレビューさせていただいたことがあります。結果としてはちゃんとコマも作れましたし、レビューとしてもINARIがどういう機械なのかは伝えられたと思います。

(一社)日本工作機械工業会 輸出管理研究員 松浦 和雄 氏 工作機械の輸出管理、マザーマシンの軍事転用防ぐ「門番」の役割

外需の拡大及び国際情勢の不安定化に伴い、工作機械の輸出管理はかつてない重要性を帯びている。高度な加工能力を持つ工作機械の軍事転用を防ぐため、輸出企業には、単なる事務手続きを超えた「安全保障の担い手」としての自覚と、緻密な実務対応が求められている。近年の世界情勢や法改正も踏まえ、長年にわたり日工会の輸出管理研究員などを務め、工作機械業界における安全保障貿易管理や輸出実務の第一人者である松浦和雄氏に説明して貰った。 

アジア向け工作機械受注、歴代最高に

足元の日本の工作機械の外需が大幅に増えた。国際情勢の不透明感が拭えない状況にあるが、アジアで投資が持続しているためだ。 (一社)日本工作機械工業会が4月28日発表した3月の工作機械受注額は前年同月比28.0%増(前月比は31.8%増)の1934億7千万円とこれまでの最高額(2018年3月の1828億円)を更新。8年ぶりに記録を塗り替えた。引っ張るのは7割超を占める外需で1430億円だった。これも過去最高額(25年12月の1187億円)を更新。外需の過半を占めるのはアジア向け。なかでもけん引役は中国向けで、前年比で24カ月続けて増加している。

【第39回】いまさら聞けないモノづくりの基礎知識 加工素材を知ろう−−(1)

モノづくりの金属素材について市場動向も見ながら2号連続で記してみます。今号は現場でSS材と呼ばれる鉄及び、鉄系材(構造用鋼)に絞って俯瞰します。 かつてドイツや日本で「鉄は国家なり」と言われたように、鉄が国の工業を下支えしてきたのは言うまでもありません。強くて加工性に優れ、国土インフラ形成の主役素材であり続けました。鉄に炭素を混ぜた炭素鋼や、防錆性に優れるステンレス材も構造用鋼として欠かせません。