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鶴見製紙 専務取締役 里和 矩行 氏 【現場をCONNECT(つなぐ)】アイコムのAI搭載インカムアプリが24時間稼働の製紙工場を変えた

アイコムが昨年7月にリリースしたAI搭載インカムアプリ「ICOM CONNECT」に注目が集まっている。スマートフォンにアプリを入れるだけで、通信用の専用端末を持たずにリアルタイムのグループ通話や文字情報の共有ができるもので、携帯電話回線やWi-Fiを使うため、離れた拠点も距離を気にせず一つのグループでつなげる。この新たな通信ツールを業界に先駆けて現場に採り入れたのが、埼玉県川口市に本社を置く鶴見製紙だ。関東に供給されるトイレットペーパーのシェア約4分の1を握る同社は、近年DXを軸に労働環境の改善を進めてきた。ICOM CONNECTは同社の現場に何をもたらしたのか。導入を推進した専務取締役の里和矩行氏に話を聞いた。

(一社)日本歯車工業会 専務理事 宇都宮 崇 氏 歯車加工機・検査機の補助金活用を推進

昨年5月に会長1人、副会長3人の新体制に移行した(一社)日本歯車工業会。海外視察や人材育成に引き続き力を入れるほか、専門知識をもつ職員を迎い入れ、補助金事業や国際規格に積極的に関わっている。目指すのは会員企業への技術的支援と公的補助金手続き支援だ。

日本郵船、データセンターは「浮かべる時代」に

日本経済浮揚のカギを握るとされるデータセンター(DC)と造船分野。しかし、いずれにも課題がある。DCであれば用地や電源は既にひっ迫状態だ。山積する課題を、DCを「海に浮かべる」という大胆な発想で一挙に解決しようとするのが日本郵船だ。近未来のDC、その構想を追った。

【第42回】いまさら聞けないモノづくりの基礎知識 DXモノづくり ――昨日・今日・明日――(1)

前回、現場に欠かせない治具を見ました。今号からは、今から欠かせなくなるDX(デジタルトランスフォーメーション)にフォーカスします。DXは04年に海外で提唱されたとの説があり、随分長い関心事です。日本では「基幹システムが旧来のままだと年間最大12兆円の経済損失になる」と記された、19年発表の経産省DXリポートあたりから一般にも関心が高まりました。ちなみに損失が出る時期を同省は当時25年としており、今もDXで遅れをとる我が国には喫緊の課題です。