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ダイヘン 取締役 専務執行役員 森本 慶樹 氏
昨年、新たな中期経営計画のスタートを切ったダイヘン。『溶接機の決定版』と銘打ったハイエンド半自動溶接機「Welbee The Short Arc(ウェルビー ザ・ショートアーク)」や、高品質溶接をかなえる協働ロボットのロングリーチタイプなど革新的な製品を上市した。米ロボットSIerのM&Aを通して米市場の売上げ拡大を狙うなど、次年度への布石を生み出した。同社・森本慶樹専務に昨年の需要動向と次年度の見通しについて聞いた。
ファザーマシン2/Chapter39
みなさん、こんにちは。工業系YouTubeチャンネル、なんとか重工のとんこつです。 今回は、「製造業における動画制作その2」をお送りします! 工場での撮影の場合は音も非常に重要になってきます。例えばエアガンなどの突発的な音はどうしようもありませんが、カメラの内蔵マイクでは不十分なのでピンマイクは必須です。
台湾貿易センター 周 秀隆 副秘書長
――前回の商談会より参加企業が大きく増えました。 今回は会場の都合で100社に限定させてもらいましたが。実際にはもっと多くの企業からの参加希望がありました。為替の問題もありますが、いまだに日本企業との取引を希望する台湾企業は少なくありません。
半導体装置11月の販売高、35%増の4058億円
(一社)日本半導体製造装置協会(SEAJ、会長=河合利樹・東京エレクトロン社長CEO)が12月23日発表した11月の日本製半導体製造装置の販売高(輸出を含む3カ月移動平均、速報値)は前年同月比35.2%増の4057億8800万円だった。前月比でみても5.2%増と5カ月連続でプラスとなった。
日本の労働生産性、OECD加盟38カ国中、時間当たり29位で一人当たり32位
生産性の向上を目指し調査や提言、実践活動を行う(公財)日本生産性本部が、このほど「労働生産性の国際比較2024」を公表した。OECD(経済協力開発機構)の統計をベースに、補完的に各国統計局のデータも用いてとりまとめた。同本部は「生産性向上の必要性や意義がますます高まるなか、政策立案や施策の展開に役立てたい」としている。
【第7回】いまさら聞けないモノづくりの基礎知識
前回みたマシニングセンタ(以下MC)は、5軸MCの登場によって2段飛びの進化を成したといえるでしょう。5軸MCは半世紀も前に考案・開発されたといわれますが、NC(制御装置)や3DCAMがしっかり機能するまでは「一般に使えたわけではないはず」(機械メーカー)です。やはりPCがさくさく動き、3次元データが使える環境が必要でした。ヨーロッパから遅れること数年(10年遅れ説もありますが)、5軸MCは国内で90年代にかけて市場が芽生え、90年代後半から徐々に普及しました。ちなみにモノづくりの3次元化は95年頃から本格化しており、5軸MC市場も、この流れに呼応して広がっています。