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スイデン 取締役 川合 雄一 氏 酷暑のさなかの急成長
2025年度に過去最高売上を更新したスイデン。今夏も酷暑が予想される中、製販一体で豊富な在庫を揃え夏商戦を迎え撃つ。25年3月まで営業本部長を務め、同4月からは生産を統括する川合雄一氏に、目前に迫る創業80周年に向けた展望や戦略を聞いた。
豊田自動織機 中林 茂 さん プレス金型製作のリードタイム14週間短縮
豊田自動織機の中林茂ダイエンジニアリングセンター工機課課長は、新型車種の生産準備において車両全体での品質保証を深く追求し、外観見栄え品質(面品質)造り込みのノウハウを体系化した。その結果、面品質における課題の早期収束を可能にし、金型製作のリードタイムを14週間(約35%)短縮するという成果を上げた。 プレス型製作は「一品一様」の世界であり、すべての工程に熟練の技が求められる。特に仕上げ工程は、長年の経験に基づく「カン・コツ」が製品の出来栄えと工数を大きく左右する。匠の技能をいかに次世代へ繋ぐのか、中林氏にその取り組みを聞いた。
KyoHA 理事 橋本 健二 氏 国産ヒューマノイド開発を京都の地から
早稲田大学、テムザック、村田製作所、SREホールディングスなどが参画する一般社団法人「KyoHA(京都ヒューマノイドアソシエーション)」が、国産ヒューマノイドロボットの開発に乗り出した。2026年4月ごろに初期プロトタイプを公開する予定だ。KyoHA理事で早稲田大学大学院情報生産システム研究科教授の橋本健二氏に、開発の狙いや日本独自のアプローチについて聞いた。
2月の鍛圧機械受注、36%増の298億円
(一社)日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=磯部任・アマダ会長)が3月10日発表した2月の鍛圧機械受注額(プレス系、板金系機械およびサービス・部品金型)は前年同月比36.7%増の298億7600万円と2カ月ぶりに増加した。プレス系機械が大幅に増え、板金系・サービス系がプラスだった。工業会は「超大型プレスの輸出が2.9倍と大きくけん引したうえ、国内もプレス系・板金系・サービス系がいずれもプラスだった。中東情勢のリスクがどう影響してくるか注視したい」としている。
取適法施行で増す現場負担、従業員数把握に課題
今年1月、下請法が「中小受託取引適正化法(取適法)」として施行され、取引対象の判断基準に従業員数が新たに加わり、物流委託も規制対象となるなど、大きくルールが見直された。取引先の従業員数の確認、既存契約の洗い出し、手形払いの見直し----対応すべき課題は山積みだ。契約書管理システム「Contract One」を提供するSansanにも、施行を前後して問い合わせが急増している。同社の友澤祐太氏に取適法対応の現場の実態と今後の展望を聞いた。
【第36回】いまさら聞けないモノづくりの基礎知識 ツーリングのあれこれ
前回まで連続して切削工具について記しました。今回は関係の深い「ツーリング」の番です。ただし筆者に書けることは「いまさら聞けない基礎」よりもっと初歩のこと。今号は4月入社時期なので業界未経験者向けレベルでご勘弁(汗)。 さて金属切削加工は、工作機械と切削工具が車の両輪といわれてきました。双方とも同じベクトルで日進月歩し、精度でもスピードでも協力して進化をもたらしているからです。でも一つ見落としがあります。そう、機械と切削工具を結ぶ機器が必要で、これがツーリングです。
