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大東精機 代表取締役副社長 杉本 直也 氏/執行役員 営業本部長 兼 西日本統括営業部長 森中 健二 氏

大東精機が手がける鉄骨一次加工のフル自動化ライン「DASP」が好調だ。杉本直也副社長は「自動化がユーザーのメインテーマになりつつある」と言う。同社はDASP以外にもドリルコーピングマシンや梁溶接ロボットを展開、鉄骨の大型化に対応する加工機も新開発し、自動化の選択肢を広げている。業界の人手不足は深刻。杉本副社長は「ユーザーとスクラムを組んで大労働力減少時代と闘いたい」と語る。

ホリゾン、24時間稼働のスマートファクトリー

琵琶湖の北西部に位置する滋賀県高島市。湖と比良山系に囲まれた自然豊かなこの土地に、製本関連製品の製造・販売で世界トップクラスのシェアをもつホリゾン(社員はグループ国内で666人、グループ全体で751人)の本社びわこ工場・ショールームがある。敷地は14万平方㍍と東京ドーム3個分の広さだ。

名古屋市 経済局イノベーション推進部 産業立地交流課 課長補佐 小林 勇太 氏 / 課長補佐 吉田 龍志 氏

日本の三大経済圏のひとつである名古屋圏は、産業が集中する中心都市。製造業の集積を背景に商業やサービス業も発展しており、バランスの取れた産業構造と経済規模の大きさは全国有数でもある。その環境を活用しつつ、イノベーションを生むスタートアップ振興の機運も高まるなかで、名古屋市は企業誘致にも力を入れ、さらなる活性化を目指す。

4月の住宅着工数、26%減の5.6万戸

国土交通省が5月30日発表した4月の新設住宅着工戸数は5万6188戸だった。持家、貸家、分譲住宅が減ったため全体で前年同月比26.6%減と3カ月ぶりに減少した。季節調整済年率換算値は前月比42.0%減の62万戸と3カ月ぶりに減少した。建築基準法・建築物省エネ法改正に伴う3月の駆込み着工の反動と見られる。

UBEマシナリー、4500・7300トンのギガキャスト機2機種追加 

UBEマシナリーがギガキャストに対応する大型ダイカストマシン2機種を同時に上市した。型締力はそれぞれ7300トン・4500トンで、すでに販売している6500トン・9000トンと合わせて「フルラインナップが揃った」とする。販売目標は4500トン以上で年間10台。ギガキャストをめぐっては芝浦機械が韓国・ソジンシステムから同社初の超大型ダイカストマシン(型締力1万2000トン)2台の受注を発表しており、国産ギガキャスト対応機がにわかに活気づいてきた。