ヤマハ発動機、浜松ロボティクス事業所を増強
面積1.6倍、表面実装機の生産能力2倍へ
2024年10月22日
面積1.6倍、表面実装機の生産能力2倍へ
2024年10月22日
自然界の動植物の構造や行動を手本に製品を作る「生体模倣」。その着想の面白さから話題を集めることも多いが、取り組みの多くが一過性で終わってしまう印象もある。シャープは2008年に「ネイチャーテクノロジー」と銘打って取り組み始めて以降、15年以上にわたって20種以上の動植物の形態を製品に取り込んできた。最新のラッコの手をヘアブラシに再現した取り組みやネイチャーテクノロジーで描く未来について、シャープSmart Appliances & Solutions事業本部要素技術開発部課長の公文ゆいさんに聞いた。
デジタルカメラやスマホカメラのレンズ直下に設置されるイメージセンサーは、人の眼の「網膜」に当たる。網膜が受容した光を電気信号化し脳に送るのに対し、イメージセンサーも受容した光を電気信号化し後段の処理デバイスへと送る。
(一社)日本金型工業会は6月5日に理事会を開き、新会長に山中雅仁氏(ヤマナカゴーキン社長)が就任した。金型保管、代金支払いサイトなど金型取引特有の商習慣が複雑に絡み合う中、取引の適正化を業界ワンボイスで進め「儲かる業界にしていく」と語る。新会長に方針を問うた。
(一社)日本半導体製造装置協会(SEAJ、会長=河合利樹・東京エレクトロン社長CEO)が9月25日発表した8月の日本製半導体製造装置の販売高(輸出を含む3カ月移動平均、速報値)は前年同月比22.0%増の3510億580万円だった。前月比でみても0.9%増と2カ月連続でプラスとなった。
(一社)日本経済団体連合会はこのほど、2025年度の税制改正に関する提言をまとめ公表した。「企業の持続的な成長を支える基盤として、税制面で求められる対応を実施すべき」とし、法人課税の在り方について考えを述べた。加えてDX等のイノベーション促進に向けた税制支援、スタートアップ振興、納税環境の整備などに関し考えをまとめ、企業のグローバル活動を下支えする税制として、国際合意の在り方などにも言及した。
連載「モノづくりの基礎知識」の前回初回では、現場視点も交え「機械加工とは?」を取り上げました。2回目は放電加工機についてです。機械加工とは、の次が放電加工機とは、主幹道路から急に狭路に入るようで流れが悪いとお思いでしょうが、理由はあります。前回も記したように機械加工の主役は断然工作機械。放電加工機もその一種だから、同じように機械加工を担うものと思われがちですが「ちょっと違います」と、連載中なるべく早く言っておきたかったからです。