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ラピュタロボティクス、E2Eソリューション発表

投稿日時
2026/09/17 09:00
更新日時
2026/09/17 09:00
開発中のピースピッキング用のロボットソリューション

入庫から出庫まで一気通貫で自動化へ

ラピュタロボティクスは831日、入庫から出庫までの物流業務フロー全体の最適化を支援する「End―to-Endソリューション」を発表した。他社製を含めた複数のマテリアルハンドリング設備を、クラウドプラットフォーム「rapyuta.io」で統合制御し、複数のフローを一括で最適化する。

同社は国内シェア6割以上のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」など累計約2000台のロボットを稼働させ、50種類を超えるWMSとの連携実績を持つ。なかでも自在型自動倉庫「ラピュタASRS」は、上市から3年足らずで30件以上を受注。うち11拠点が実稼働に入っている。モーハナラージャー・ガジャンCEOは、「洗濯に最も効率的な専用機が洗濯機であるように、自動倉庫は倉庫内作業の省力化の必須アイテムとなりつつある」とコメント。自動倉庫を中核に、周辺工程もマテハンでつなぐことで、作業フロー全体の効率化を図る狙いがある。

同日、報道陣向けに公開した塩浜デモ施設では、他社製を含む6種類の設備を組み合わせ、自社開発の自動フォークリフトによるパレット品の入出庫からピース品の仕分けまで一連の作業を自動化・省力化して見せた。自動倉庫とピースピッキングの間には、開発中のピースピッキング用のロボットソリューションも設置。ユニバーサルロボット製の協働ロボットにシュマルツ製の小型真空ポンプを組み合わせたハードウェア構成に、自社製の制御技術を載せて動かした。

新ソリューションは、今年度中(20273月まで)に共同設計パートナーとなるユーザー3社程度に対し重点的に提供し、来年度からの一般提供を目指す。ソリューションは、東京ビッグサイトで911日まで開かれている「国際物流総合展2026」でも紹介している。

ラピュタ_写真1.jpg

モーハナラージャー・ガジャンCEO

(日本物流新聞2026910日号掲載)