コマツ産機、サーボプレス機をアップグレード
- 投稿日時
- 2026/10/14 09:00
- 更新日時
- 2026/10/14 09:00
プレス速度向上や高精度制御
コマツ産機はサーボプレス「H1f110- 2」および「H1F150-2」のアップグレードモデルの受注を9月に開始した。標準価格はH1f110- 2 Cフレームが2309万円から、H1F150-2 Cフレームが2552万円から(ともに税別)。プレス速度の向上や高精度制御の強化を図り、ICT 機能も拡充させている。
H1F110-2は最大ストローク数を従来機の70spmから78spmに、H1F150-2は60spmから68spmに向上させた。従来モデルのロングストロークを維持しながら加工時間を短縮し、 生産性向上に貢献する。操作パネルを従来機比約3倍の15インチに拡大し、視認性を高めるとともに直感的な操作が可能に。「荷重線図監視機能」により能力線図・偏心荷重線 図・荷重波形の表示や基準波形との比較が可能となり、異常の早期把握につながる。
高精度化に貢献する技術も搭載した。同機はリニアスケールによる下死点監視・補正に加えて実荷重・実位置によるフルクローズドフィードバック制御を採用。荷重精度±10kN、位置精度±10µmを実現し加工のばらつきを抑える。成形荷重や偏心荷重を可視化する機能も搭載し、金型摩耗や製品精度に影響する要因を早期に検知する。
(2026年10月13日MonoQue掲載)