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シーエスジャパン、水不要の乾式パレット清掃機

投稿日時
2026/06/11 08:00
更新日時
2026/06/11 10:03
シーエスジャパンの乾式樹脂パレット清掃機

導入費用4分の1以下に

物流機器メーカーのシーエスジャパンは、522日まで東京ビッグサイトで開催された廃棄物処理・リサイクル業界の専門展示会「2026NEW環境展」で、水を使わない「乾式樹脂パレット清掃機」を初出展した。

一度に上下と側面の6面をブラシで自動清掃する方式のため、洗浄用の給排水設備や乾燥用のボイラーなどが不要。導入費用を従来製品の4分の1以下まで抑えられる。動力源は電気のみで、パレット1枚当たりの清掃コストは洗浄機に比べ5分の1程度と、コスト・環境負荷の両面でメリットがある。付帯設備が必要ないことは設置スペースの低減にも寄与し、既設の工場・倉庫などでも導入がしやすい。

以前から木製パレット向けの乾式清掃機は用意してきたが、プラスチックパレットに対応するものはなかった。衛生面や安全面などからプラスチックパレットの活用が進む中、「洗浄に対する作業負担やコスト負担」を課題視する声が高まってきたことを受け開発。外販の要求があったことから、特許申請の完了を機に出展を決めた。同社・代表取締役社長の野城正人氏は「パレット洗浄はこれまでコストと設備の壁が高く、導入を諦める現場も多かった。ジャストフィットな展示会ではなかったが、オッと感心いただくケースもあり手ごたえを感じている」という。



(2026年6月10日MonoQue掲載)