1. トップページ
  2. ニュース
  3. Mujin、東電物流にピッキングシス

Mujin、東電物流にピッキングシス

投稿日時
2026/06/05 15:15
更新日時
2026/06/05 15:17
東電物流に納入したケースピッキングシステム「MujinRCP」

Mujin Japan(東京都江東区)は64日、東電物流の中央支社(東京都大田区)において、フィジカルAIを活用したロボットケースピッキング自動化ソリューション「MujinRCP」(Robotics Case Picking)を稼働させたと発表した。NX商事の協力のもと導入されたもので、電力設備工事に使用される多品種資機材のピッキング・出荷検品工程を自動化した。

統合型オートメーションプラットフォーム「MujinOS」がアームロボットと17台のAGVを一体制御し、サイズ・形状・重量が異なるケース品を3Dビジョンで認識して自律的に積み付けを行う。自動倉庫などの大規模固定設備を必要とせずに保管から積み付け計算、順立て供給、ピッキングまでを一体でシステムアップした。既存倉庫や基幹システム(WMS)を活かしたまま導入できる点も特徴となる。

導入効果としてケース品取扱量比で90%の自動化を達成し、ピッキング作業人員は4人から1人に削減。対象工程の出荷検品作業をゼロ化した。誤出荷防止のために専門担当者に依存していた属人化課題や、重筋作業による労災リスクの解消にもつながる。

同社は今後も「社会インフラ物流や多品種小口物流など、従来は自動化が難しかった領域へのMujinRCP展開し、物流現場の省人化・高精度化・デジタル化を推進して」いく考えだ。

Mujin_写真2.jpg

デジタルツイン上で稼働監視を行い、検品作業や誤出荷リスクを削減する



(2026年6月5日MonoQue掲載)