日東工器は流体継手「MPカプラ」が水素の充てん・供給をワンタッチでできることを訴求している。3月19日まで東京ビッグサイトで開かれた国際水素・燃料電池展で実演して紹介した。水素ボンベを使う装置や各種モビリティーに使いやすいという。
MPカプラは外径29ミリのプラグと18.5ミリのソケットで構成する(使用温度範囲は0~100℃)。スリーブ操作が不要のため、奥まった箇所でも水素ボンベの先端部などの接続・分離がしやすい。装置の省スペース化にもつながるという。これまで原子力発電所など向けに数十年にわたる納入実績があり、水素や燃料電池の設備で手の届きにくい狭い所での利用に用途展開する考え。
(日本物流新聞2026年4月10日号掲載)