フクシマガリレイ、インドで冷凍冷蔵機の生産実証
- 投稿日時
- 2026/05/18 09:00
- 更新日時
- 2026/05/18 09:00
経産省支援受け
フクシマガリレイは、インドで業務用冷凍冷蔵機器の生産実証を進める。経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業」による支援を受け、2028年頃の工場稼働を目指す。同社はすでにタイで同機器を現地生産しているが、インドの実証では自然冷媒を用いた新たな冷凍サイクル構造を採用する予定で、より難易度が高い。経産省の支援によりリスクを低減しつつ、所得向上に伴い外食文化が急拡大するインドに基盤を築く考えだ。
事業は26年度中に始動。インド国内の部品サプライヤーを育成・活用し、品質を維持しつつコスト競争力のある量産体制を現地で確立する。生産には技術的・商業的リスクが伴うが、補助金の活用で初期投資の負担を軽減する。
同社の業務用冷凍冷蔵機器は省エネ性能が高い。同社は「インドの飲食業界における食品の鮮度維持、食品ロスの削減、コールドチェーンのカーボンニュートラル化に貢献する」とする。
(日本物流新聞2026年5月15日号掲載)