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タカラスタンダード、本社応接フロアを改装

 タカラスタンダードは大阪市内の本社応接フロア(本館3階、約300平方メートル)を全面リニューアルした。様々なタイプのホーロー壁装材「エマウォール」を採用し、高級感やカジュアル感のある部屋に雰囲気を変えた。  エマウォールは同社がキッチンパネルなどに使用してきたホーローに、ユーザーが希望するデザインをインクジェット印刷できる内装材。汚れや菌によるにおいがつきにくい。強度と鮮明な色彩を兼ね備え、キッチンパネルを含め2018年度は53億円と順調に売上を伸ばしている。無地はホワイトボードとして打合せにも利用でき、企業や学校、病院などでも採用が増えているという。これまで長方形や正方形の組合せに限られたが、待合室は不規則な形の組合せ(=写真)、エントランスは他素材との組合せを試験的に行った。  同社は「木目と石目柄で温かみがありながらも高級感を感じる壁面で、新たな可能性を提案できる」としている。 (2020年1月25日号掲載)

タカラスタンダード(株)

2020年11月24日