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育良精機、電設展で新製品を続々発表

投稿日時
2026/07/06 09:00
更新日時
2026/07/06 09:00

育良精機(株)省力機器事業部

バッテリーで駆動するケーブル中間送り機「バッテリーパワーボールミニ」

人手不足に機器で貢献

育良精機は529日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「JECA FAIR 2026~74回電設工業展~」に出展。バッテリーで駆動するケーブル中間送り機「バッテリーパワーボールミニ」や「ケーブルメジャー」、「13tケーブルジャッキ」など、新製品6点と参考製品7点を披露した。

バッテリーパワーボールミニは、これまで電源確保が必須だったパワーボールをバッテリー駆動にしたソリューション。従来は機器に電気を供給するための電源ケーブルが必要で、機器同士を繋ぐための電線を引く必要もあった。同機は機器間を通信ケーブルでつなぐだけのため、機材搬入の負担を大幅に削減する。また、リモコンも無線化。従来、インバーターボックス近くで機器を操作する人とケーブル先端で敷設状況を確認する人が必要だった作業を一人で対応できるようにする。発売時期は未定で、「試作モデルを見ていただくことで、実際の現場のお困りごとをより確かに把握するきっかけになった」(育良精機・工具事業部 副事業部長 営業部長 廣澤 道夫 氏)という。

ケーブルメジャーは地中管路など目視できない箇所でのケーブル送出量をリアルタイムで計測する新製品。送り出し量不足の防止だけでなく、余長の発生を防ぎ、価格が高騰する銅材の端材の発生を極力抑えたい現場ニーズを捉える。7月発売。

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ケーブルの送り出し量を視覚化できる「ケーブルメジャー」

同じく近日発売予定なのが13tケーブルジャッキ。従来、重たい油圧ジャッキを持ち上げてからジャッキアップを行う必要のあったシャフト受けを、ジャッキを移動させずにジャッキアップ、位置合わせができる構造に改め、一人作業にも対応できるようにした。

電気設備業界向けの省力化機器の強化を図る理由について廣澤氏は「電線の敷設作業は従来、人手に頼った作業だった。しかし近年、急速に人が集まらなくなっている。可能な限り人手をかけずに作業できるようなソリューションの提案を加速させていきたい」と狙いを話す。 

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移動もセットも簡単な「13tケーブルジャッキ

(日本物流新聞2026625日号掲載)