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大阪どてらい市に1.3万人

投稿日時
2026/08/07 10:46
更新日時
2026/08/07 10:51

目標17%上回る169億円売上

展示商談会「大阪どてらい市」(販売店82社が主催、出品メーカー360社)が、7月9日から11日にかけインテックス大阪で開かれた。3日間で1万3608人が来場、目標の145億円を17・0%上回る169億6998万円の売上を記録した。

オークマは5軸立形マシニングセンタ「MU-400VⅢ」を前面に出した。同社の主力3軸機と同等の設置面積ながら広い加工エリアを確保し、大型ワークに対応する。

スペースが限られる大阪の町工場へのアプローチを強化。「5軸機を導入したいが場所がない」現場や、3軸機からの買い替え需要の取り込みを図る。担当者は「5軸による工程集約を求める声は多い。足元では半導体製造装置やデータセンター、EV関連部品などで複雑形状のワークが増加し、町工場の設備投資意欲の高まりを感じている」と手応えを語った。

新製品も多数展示された。フルタ電機は工場用シーリングファン「KTC10013R」を初披露。本体重量約20㌔の軽量設計が特長で、出力は約200ワット、風量は自動可変だ。従来の大型シーリングファン(羽根径6㍍級)は重く、天井構造の制約から中小規模工場では設置が難しいケースが多かったという。

古田成広社長は「当社は茶畑など一次産業用ファンで圧倒的シェアを持つ。過酷な屋外環境に放置されても動き続ける耐久と、長年追求してきた静音技術を融合させたのが本製品だ」と品質への自信を示した。

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工場専用のシーリングファン「KTC10013R」を説明するフルタ電機の古田成広社長

有光工業は高圧洗浄機「TRYシリーズ」に予知保全機能を追加した新機種を初展示。漏水による渇水や潤滑オイルの過熱を検知し、自動で運転を止める。いずれの異常も部品破損につながるが、異常の早期検知で長期にわたる修理を避けることが可能だ。担当者は「洗浄機の故障は生産への影響が大きい。本来は定期点検が望ましいが、多くの現場が人手不足でこまめな管理が難しくなっている」と開発背景を語る。

日本精密機械工作は新製品の横型ベルトサンダー「LBS-07」を出品。営業部の瀧川満課長は「ベルトサンダーは縦長が多いが、L字型で作業性を上げた。片手に工具を持ち、ワークを持ちながらなぞるように小物部品のバリ取りができる」と言う。バリ取りや磨きの現場は女性作業者が増えていることから樹脂製ボディで小型軽量にした。「引き合いが多く50台の一括購入もあった」と好調ぶりを明かす(その他出展内容はWEBに全文掲載します)。

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日本精密機械工作の横型ベルトサンダー「LBS-07」は売り上げが伸長しているという

日野屋は今夏から本格展開する仮設トイレ型の休憩ブース「GX-Rest」を出展。現場に運搬しコンセントを繋ぐだけで空調付きの休憩所として機能する。大規模な工事現場は仮設休憩所があるが、戸建て住宅の建設現場は躯体ができるまで現場に日陰がない。レンタルで提供し「大手ハウスメーカー等で続々採用されている」と言う。

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日野屋の仮設トイレ型休憩ブース「GX-Rest」

シギヤ精機製作所は円筒研削盤「GPL-20」の実機を出展。最大研削外径が径200㍉、センタ間距離が500㍉、重さ15㌔以下のワークに対応する。ストレート研削が可能で、高精度かつ量産に向く1台。自動車や造船、エアコンのコンプレッサー、建機向け偏心シャフト需要など「大阪の多種多様なニーズに応える」とした。



(日本物流新聞2026年8月10日号掲載)