中村留精密工業「体験型」ショールームへ刷新
- 投稿日時
- 2026/05/19 09:00
- 更新日時
- 2026/05/19 09:00
機械・周辺・ソフトを横断的に体感
中村留精密工業は本社工場内のショールームを刷新し、5月に運用を始める。複合CNC旋盤「AS-200L」など最新機種からタレット機、ATC型複合加工機を幅広く揃え、直近では15台の展示を予定する(時期により変動)。ロボットシステム「RoboSync」や稼働の見える化を実現するIoTソフトウェアなど、周辺装置やソフトも横断的に展示。「見るだけでない『体験型』のショールームを目指している」とし、実際の加工現場を想定した体験で、導入後のイメージを具体化させる。
従来の製品展示に加え、体験型コンテンツも用意した。複合加工機のNCプログラム作成を簡単にするソフト「Protona」を用いたプログラム作成や、機械衝突によるダメージを低減する「エアバック」機能を実機で体験できる。実機を用いた段取りや加工体験にも対応。「見えない課題を、見える価値へ。」をキャッチコピーに、体験を通して顧客が解決策を見つける場として活用したい考えだ。
展示場は同社が提供する複合機械の技術教育「CNCものづくり道場」など学びの場としても利用する。中村匠吾社長は「お客様の困りごとを一緒に解決する場だ。デモや機械を見せるだけでなく体感いただき、協力して課題や解決策を発見できれば」とコメントする。
(日本物流新聞2026年5月15日号掲載)