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ロジスネクスト、バッテリー式フォークに高性能仕様

投稿日時
2026/09/18 09:00
更新日時
2026/09/18 09:00
「ALESIS」高性能仕様の高い走行性能を示した

内燃車並み性能追求、脱炭素加速へ

ロジスネクストはバッテリー式フォークリフト「ALESIS」の高性能仕様を91日に発売した。エンジン車に近い性能を持たせ、建設や農業、産業廃棄物処理業界などバッテリー車への置き換えが進まなかった市場での普及を目指す。同社は2035年度までに電動車の売上比率を90%以上に高める方針で、高性能仕様の投入で脱炭素を後押しする。

投入した高性能仕様車は最大荷重2.5㌧。バッテリーを従来の48ボルトから72ボルトに見直し、モーターやソフトウェアを改善してエンジン車に近い性能を追求した。走行速度は最高で時速19.5㌔と従来のバッテリー車と比べ20%向上。登坂能力は同75%、荷役速度は同47%引き上げている。

車高を高めることで、悪路の走破性をエンジン車と同等に。エンジン車のクリープ走行に似た「オートクルーズ機能」を追加し、パレットの差し込み時など微速で繊細な操作が求められる場面にも対応できるようにした。

同社によれば1㌧級のカウンターバランス式フォークリフトではバッテリー車の比率が64%に達するものの、2.5㌧級では47%にとどまる。ロジスネクストジャパンの大沼俊也社長は「高性能仕様車がエンジン車からバッテリー車への大きな転換点になるものと確信している」と力を込めた。

価格は標準で税抜6568000円。まずは年間100台の販売を目指す。なお今回発売した車両には鉛蓄電池を採用したが、リチウムイオンバッテリー搭載の高性能仕様車も26年度末までに発売する計画。

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ロジスネクストジャパンの大沼俊也社長



(日本物流新聞2026910日号掲載)