ファナック、中央テクニカル棟が竣工
- 投稿日時
- 2026/05/18 09:00
- 更新日時
- 2026/05/18 09:00
本社地区ゲストエリア刷新
ファナックは4月21日、山梨県忍野村で建設を進めていた中央テクニカルセンタ(中央TC)やオフィス棟が竣工したと発表した。本社地区のゲストエリアを一体的に刷新したかたちだ。
中央TC(地上3階建て、延床面積約1万4900平方㍍)は同社のFA、ロボット、小型工作機械を展示・実演するショールーム。加工事例を紹介するほか、顧客が想定する加工条件での確認や評価を行い技術支援する。この建屋は同社で初めて建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で4段階評価の最高位である「ZEB」認証を取得した(本社ビルに接続する地上6階建て、延床面積約1万978平方㍍のオフィス棟は「ZEB Oriented」認証を取得)。中央TCでは基準一次エネルギー消費量を100%削減し、余剰として生じた創エネ27%分を他の建屋で利用する。
本社地区は敷地面積178万平方㍍の豊かな自然環境の中に工場、研究開発棟、事務所棟などが点在する。同社は「長期的な視点で工場建屋配置や構内物流の効率化を図るとともに、お客様の動線にも配慮した施設整備を進めてきた」と言う。来訪者の利便性向上を図ったほか、周囲の自然景観との調和を意識し植栽も行った。
(日本物流新聞2026年5月15日号掲載)