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人型や四脚ロボット、普及へ着々と

投稿日時
2026/05/08 09:00
更新日時
2026/05/08 09:00
人型ロボットが柔軟物をピック&ドロップする様子を見せた山善とINSOL-HIGH

AI博覧会に3社が出展

100社超のAI関連企業や専門家が集まる「AI博覧会Spring2026」が478の両日、千代田区の東京国際フォーラムで開かれ、1751人が訪れた。生成AIAIエージェントの開発、またAIを使ったデータ分析や面接、人材育成、DM営業などが提案された。

8回目となる今回、フィジカルAI・ロボットゾーンが新設され、TechShare、山善、Highlanders3社が出展。中国ロボットメーカーUnitree Roboticsの代理店、TechShareはヒューマノイドと四脚ロボットが踊ったり飛び跳ねたりする動きを実演。従来の人型は高さ130㌢ほどだが、日本で今夏発売予定の「H2」は182㌢、質量約70㌔ある。「人と同様の大きさで教えやすいサイズになる。ただ、開発機能をもつPC搭載機は従来の2倍ほどの1千万円以上の価格になる」と言う。人型ロボットの社会実装を加速させるコンソーシアム(JHRTI)を3月末に設立した山善とINSOL-HIGHは「発表以来問合せが多く、実機をこの展示会を利用して見てもらっている」と話し、取り扱う人型ロボット(中国AGI BOT社製)が柔軟物をピック&ドロップする様子を見せた。6月に東京ビッグサイトで開かれるFOOMA JAPANでも実機を紹介するという。

会社設立4年目の埼玉県所沢市に工場をもつHighlandersは四脚ロボット「HLQPRO」を実演。派手な動きはなかったが、「信頼性、耐久性がウリ。作業工具を扱うようにガサツに取り扱える」と言う。とりわけギヤ周りが力強く、「ギヤ径は中国製の23倍はあり、耐久性はそれ以上」。ソフトは自社製でモーター以外のハードも日本製で、データ流出や不具合時の対応などを考慮して日本市場には日本製ロボットをと訴えた。ロボットは少し小型化して今年中に量産の予定という。

AI博覧会に人型や四脚ロボットP2Highlanders.jpg

Highlandersは「国産」の四脚ロボットにこだわる。

(日本物流新聞2026425日号掲載)