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荏原製作所、CAD対応のBIMデータを公開

投稿日時
2026/05/07 09:56
更新日時
2026/05/07 09:57
国際標準規格「IFC(.ifc)ファイル」のBIMデータ

荏原製作所は427日、建材・設備の3Dデータ共有プラットフォーム「BIMobject」で公開しているポンプ・送風機のBIMデータに、特定のソフトに依存しない国際標準規格「IFC.ifc)ファイル」の提供を始めたと発表した。異なるBIMソフト間のデータ連携を可能にし、設計から施工までの情報共有を効率化する。

同社は昨年9月、BIMobjectで同社ポンプ・送風機のBIMデータを公開した。海外で利用者の多い「Revit.rfa)ファイル」形式で2413点(4月現在)のパラメトリックバリエーションを提供し、設計者から好評を得ていた。今回、国内の設備工事会社で多く使用されているCADソフトにも対応するIFC.ifc)ファイルを加えることで、データ活用の幅をさらに広げた。

背景には、人手不足や高齢化、時間外労働規制を受けた建設業界の生産性向上ニーズがある。国土交通省はICT活用による「iConstruction」を推進しており、BIM/CIM3次元モデルの活用と情報の一元管理)の導入が業界全体で加速している。今後は給水・消火・排水ポンプのBIMデータ拡充や製品選定支援機能の提供、ウェブサイトのリニューアルも予定する。



(2026年5月7日MonoQue掲載)