循環式で急速冷却、災害時や簡易休憩所の暑気対策に
スイデンは夏の暑さ対策として、テントとスポットエアコンを組み合わせた簡易冷却システム「クーラーテント」(写真)を提案している。外気ではなくテント内の冷えた空気を効率よく循環させて取り込む「循環式」を採用することで、内部を素早く冷却できるのが特徴。各種イベントや工場の簡易休憩所、災害時の避難所など、多様なシーンの暑気対策として注目を集めている。
同システムに用いるテントは、連結されたフレームを広げるだけで設置でき、工具も不要なため緊急時にも即応できる。フレームと天幕の標準セットに加え、ペグやロープ、荷重プレートなどの専用オプションもラインナップ。出入口は前後の2カ所に設けており、現場の状況に合わせた柔軟なレイアウトが可能だ。
推奨するスポットエアコンは「SS-25EL-1T」「SS-25EL-3T」。ホコリの多い過酷な現場でも安心して使用できるよう、モータ周囲の空気が内部に流入しない構造の「全閉式ファンモータ」を採用した。さらに、地球温暖化係数(GWP値)が広く採用されている冷媒ガス「R410A」(GWP2090)に比べ、675と約3分の1に抑えられた環境配慮型の低GWP冷媒「R32」を搭載し、環境負荷の低減にも貢献する。
(日本物流新聞2026年6月25日号掲載)