1. トップページ
  2. ニュース
  3. ESR、大阪に初のデータセンター竣工

ESR、大阪に初のデータセンター竣工

 物流施設開発などを手がけるESR(スチュアート・ギブソン代表)は、大阪市住之江区に同社グループ初のデータセンター「ESR コスモスクエア データセンター OS1」(以下OS1)が竣工したと発表した。3棟構成のキャンパス型で、今回竣⼯した第1期のOS1は受電容量 25㍋ワットを備える。データセンターの稼働開始は20255⽉を予定し、3棟合計で受電容量は130㍋ワットになる計画。
 OS1は⼤⼿クラウドサービスプロバイダーを含むハイパースケーラーが主なターゲット。AIデータセンターなど、顧客の多様なデータセンターニーズに柔軟に対応できる汎⽤性と拡張性を備えている。同社はこれまで⼈を第⼀に考える開発理念のもと高度なアメニティを備える先進的物流施設を各地に開発してきた。この理念はOS1にも受け継がれておりバーカウンターを備えたリフレッシュエリアも備える。
 ESRデータセンターCEOのディアミッド・マセイ氏は「従来型の古いデータセンターから近代的でエネルギー効率の⾼いデータセンターへシフトが求められている。ESRは環境に配慮しエネルギー効率が⾼く、働きやすいデータセンターを今後も開発する」としている。

2024910日号掲載)