eve autonomy 、初の自社イベント
- 投稿日時
- 2026/04/14 09:00
- 更新日時
- 2026/04/14 09:00
パレット自動移載装置を初披露
屋外無人搬送サービスを手掛けるeve autonomyは3月18日、初の自主開催イベント「eve auto world 2026」を東京たま未来メッセ(東京都八王子市)で開催。搬送前後のパレット移載工程を自動化する新製品「eve auto LOADER(イヴオートローダー)」を初公開した。
同社の無人搬送サービス「eve auto」は屋外環境での自動運転レベル4に対応し、全国約60拠点で約100台が稼働する。ただ搬送後の荷役工程には人手作業が残るケースが多く、構内物流の完全自動化の課題となっていた。会場ではパレット移載の自動化に加え、台車の連結・切り離しを無人で行う自動脱着システムも披露。それぞれ年度内の販売を予定する。
発表会にはトヨタ車体とANA Cargoが登壇し、最新の導入事例を紹介した。トヨタ車体は工場構内の部品・資材搬送にeve autoを導入し、従来は人手やフォークリフトが担っていた搬送業務を自動化。追加で9台導入することで、現在は1日当たり10人分の省人化効果を達成している。取り組みを推進した同社・富士松工場の西浦亨工長は「10年間解決できなかった課題を解決してくれた」と述べ、他の工場への横展開の可能性も示唆した。

方針説明に登壇したeve autonomyの星野亮介代表取締役CEO
(日本物流新聞2026年4月10日号掲載)