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東北どてらい市が集客4700名、売上45億円を達成

投稿日時
2026/05/14 09:00
更新日時
2026/05/14 09:00
【左】山善・岸田貢司社長
【中央】住友電工・木村寿良ハードメタル事業部長
【右】植松商会・植松誠一郎社長

生産財と消費財の即売展示会、第44東北どてらい市(主催店45/出展247社)が410日、11日に宮城県の夢メッセみやぎで開催された。売上目標38億円に対し、売上454629万円(達成率119.6%)、4928名を動員。2026年度のトップバッターとして目覚ましい結果を残した。

開会式では主催店を代表し植松商会の植松誠一郎社長があいさつ。「石油価格の高騰で、製造業はますます厳しい環境に立たされている。だが、山善のトム・クルーズこと岸田社長は不可能なミッションを可能にするだろう。我々も山善さんとともに厳しい情勢を乗り越えるべく、どてらい市を盛り上げていきたい。ちょうど花見シーズンだが、来ていただいたお客様に『花見よりどて市にきて良かった』と満足していただけるように取り組んでいく」と会場を笑わせた。

メーカー代表挨拶には住友電工・木村寿良ハードメタル事業部長が登壇。「中国の輸出規制によりタングステン価格がかつてないほどに高騰している。当社は使用済み工具のリサイクル体制を強化しつつ、新たな材料を使用した製品開発にも取り組んでいる。どてらい市でもお客様とコミュニケーションを取りながら、現場に最適なソリューションを提案したい」と語った。

続いて山善・岸田貢司社長が事務局を代表してあいさつ。「事前のPRには延べ700名が参加したと聞いている。本州の約3分の1を占めるこの広大な地域から、2日間大切なお客様がいらっしゃいます。日本のモノづくりがこれから進むべき道を、これから伸ばしていくべきビジネスを一緒に示していきましょう。皆様お一人お一人が目標を達成され、この2日間『やってよかった』と思えるような51年目のどてらい市にしましょう」と力強く語った。

会場内の生産財エリアで聞かれたのは「日本海側の半導体関連の投資意欲が目覚ましい」との声。工作機械に加え、各種産業機器メーカー各社が手ごたえを口にした。また人手不足の顕在化に伴う自動化、省力化需要も根強く、電動工具メーカーは「作業におけるタイパ向上を実現する製品がよく売れている」と語った。



(日本物流新聞2026425日号掲載)