ファナック、Googleと協業
- 投稿日時
- 2026/06/03 08:00
- 更新日時
- 2026/06/03 08:00
AIエージェントがロボット操る
ファナックは5月13日、米Googleと協業し同社の最新技術を用いてフィジカルAIロボットシステムを進化させたと発表した。ファナックは近年、AIの進化をロボットに適用して自動化を加速させようとオープンプラットフォームとフィジカルAI対応を進めており、今回の協業はその一環。AIエージェントがロボットを操るという。
ファナックのロボットは、ロボット制御の代表的なオープンプラットフォームROSにソース公開の自社ドライバーで対応しており、またAI開発でポピュラーなPython言語などにも対応している。Googleも同社のAIロボティクスグループであるIntrinsicを通じてROSの開発・管理をけん引している。今回の協業でファナックは強いセキュリティを備えた企業向け生成AI「Gemini Enterprise」を始め、Google Cloudの最新技術を活用した産業用ロボットのフィジカルAIシステムを構築した。
昨年12月の国際ロボット展でファナックはフィジカルAIシステムを披露して以降、1000台以上のロボットをフィジカルAI関連で出荷したという。
(日本物流新聞2026年5月25日号掲載)