安川電機とソフトバンク、柔軟なハンドリングを実証
- 投稿日時
- 2026/08/10 09:16
- 更新日時
- 2026/08/10 09:17
安川電機とソフトバンクは7月13日、ソフトバンクが開発を進める「AIデータセンターGPUクラウド」をフィジカルAIの開発基盤として活用し、安川電機のAIロボット(MOTOMAN NEXT)システムが柔軟な物体をハンドリングできることを実証した。両社はオフィス環境におけるユースケースの公開を皮切りにフィジカルAIの社会実装に向けた協業を加速する。
この実証でロボットによる取り扱いが難しいとされるワイヤーハーネスのような柔軟物のハンドリングを安定して行えることを確認した。ソフトバンクの開発基盤の利用で、ロボットの動作データの収集からAIによる学習・評価、ロボットへの動作のフィードバックを効率化した。安川電機は「従来のティーチングプレイバック方式の制御だけでは対応が難しい作業領域へのロボット適用を拡大するため、視覚情報やタスクの指示を基にロボットの動作を生成するVLA(Vision-Language-Action)を活用し今回の実証に至った」と言う。
(日本物流新聞2026年8月10日号掲載)