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ダイフク、半導体生産ライン向けシステムの新棟竣工

投稿日時
2026/05/12 09:00
更新日時
2026/05/12 09:00
半導体生産ライン向け搬送・保管システムを手がける新工場棟「G棟」の外観イメージ

国内生産能力3割増強

ダイフクは43日、マザー工場である滋賀事業所(滋賀県日野町)に半導体生産ライン向け搬送・保管システムを手がける新工場棟「G棟」を竣工した。稼働によりクリーンルーム事業の国内生産能力は従来比1.3倍に拡大する。

建築面積は1900平方㍍。生産エリアと開発エリア、事務所で構成される。生産エリアは製品特性や工程の見直しに応じてレイアウトを柔軟に変更できる設計となっている。開発エリアには滋賀事業所内の開発機能を集約。半導体工場のクリーンルーム環境を再現したテストラインも設置し、開発段階からの高度な検証によって、現場での調整時間を削減し納期の短縮を実現する。天井高さ約20㍍の高層構造で大型製品の開発にも対応し、自動化ニーズが高まる後工程向けの開発も加速させる方針だ。

屋根に最大発電容量1750㌔ワットの太陽光発電システムを導入し、環境負荷の低減にも配慮した。クリーンルーム事業部門長の園田篤常務執行役員は「高まるニーズに対してより付加価値の高い製品をスピード感をもって提供し、お客さまの生産性向上と半導体業界の発展に貢献していく」とコメントする。

(日本物流新聞2026425日号掲載)