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川崎重工業、医薬品・検体搬送ロボを神戸市の医療施設に

投稿日時
2026/04/15 10:51
更新日時
2026/04/15 10:53
屋内配送ロボット「FORRO」の利用イメージ

川崎重工業は4月1日、神戸市立西神戸医療センターで屋内配送ロボット「FORRO(フォーロ)」3台の院内運用を開始した。医薬品や検体の配送をロボットが担うことで、看護師・薬剤師ら医療従事者の業務負担を軽減し、専門性の高い業務や患者対応に充てる時間の確保を目指す。

同センターでは19968月の開院以来、院内物流専用の配送設備を使用してきたが、導入から30年が経過して老朽化が顕在化していた。安定した院内物流を維持するため、エレベーターを用いた垂直移動に対応できるロボットの導入を決定した。

FORROは川崎重工が「ヒトは、ヒトにしかできないことを。」をコンセプトに開発したサービスロボット。今回は地下1階から10階までの全フロアを対象に検体や薬剤などを配送する。時間帯ごとの配送需要を考慮し、病院側が配送ルートや運用方法を計画的に設定する体制とした。人手が限られる時間帯でも安定稼働できる点が特長で、医療現場の持続可能性向上にも寄与するとしている。



(2026年4月10日Mono Que掲載)