インタビュー一覧

安田工業 技術本部開発部 新規事業開発課主任 山室 敏彰 氏/木下 祐輔 氏/中尾 裕生 氏

「マザーマシンのマザーマシン」と呼ばれる、ハイエンドの工作機械を世に送り続ける安田工業。そんな同社が手がける歯車成形研削盤も「高精度・高耐久」のDNAが受け継がれている。その開発を手がけてきた技術本部開発部・新規事業開発課の山室敏彰主任、木...

カシフジ 営業部 部長 尾崎 博史 氏

創業110年を迎えるホブ盤のトップメーカー・カシフジ。自動車業界と共に成長してきた同社だが、EV化に伴い求められる歯車の工法にも変化が生じていると言う。一方で自動化ニーズにより、ロボット等の精密減速機に使う歯車の需要も伸長。JIMTOFでは...

オリオン機械 産機営業本部 機器営業部 柴本 暢行 部長

チラーや精密空調機の国内トップシェアを誇るオリオン機械。戦後間もない昭和21年から酪農機器開発で培ってきた真空・冷熱技術をベースに、高度化するモノづくりの現場に無くてはならない各種機器を世に送り出してきた。そして現在、業界のトップランナーは...

北越工業 販売促進部 原 賀津雄 部長

一般的な工場における電力消費の約3割を占めるのが、エア供給に関わるものだと言われている。すなわち、エア供給に欠かせないコンプレッサこそが製造現場におけるカーボンオフセットの大きなカギを握っていると言っても過言ではないだろう。産業機械、建設機...

山善 代表取締役 専務執行役員 佐々木 公久 氏

再生可能エネルギー導入の新たなスキームとして注目されているPPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)モデル。PPA事業者と契約することで、太陽光発電設備を初期費用ゼロで導入でき、メンテナンスもしてもらえる仕組み...

ベッセル 企画開発部 長田 吉生 次長

数多の現場におけるプロフェッショナルたちが「このカタチで無ければしっくりこない」と口を揃えるのがベッセルの「ボールグリップドライバー」。作業中の肉体的負荷を約2割低減するデザインは90年以上前に生まれた「電工用ドライバー」から受け継がれ、1...

松浦機械製作所 取締役 DX推進室長 松浦 悠人 氏

工作機械業界でさまざまな次世代への取り組みが行われる中、自社のデジタル化を積極的に進めているのが松浦機械製作所。経済産業省による「DX認定事業者」に選定された同社のDX先導役でもある松浦取締役に話を伺った。

シチズンマシナリー 代表取締役社長 中島 圭一 氏

LFV(低周波振動切削)技術やATCを小型自動旋盤に初めて搭載したほか、IoTやロボットを活用してトータルソリューションを提供するシチズンマシナリー。ドイツやタイへの出張を再開し、今月には米国を訪れるという中島圭一社長に注力する事業を聞いた...

安田工業 取締役 営業本部本部長 香川 賢治 氏

好調な工作機械受注を牽引する安田工業。旺盛な需要を確実に取り込む「YASDA」製機械に寄せられるユーザーニーズや、間近に迫るJIMTOFに向けた提案について同社・香川賢治本部長に伺った。

トルンプ 代表取締役社長 高梨 真二郎 氏

「日本での仕事は少量多品種生産。きれいに速くつくらねばならない。これはまさに我々の強みに合致する」

北越工業 代表取締役社長 堀内 義正 氏

エンジンコンプレッサやモータコンプレッサ、ディーゼルエンジン発電機などを製造・販売する北越工業。屋外で使える堅牢なボンネット構造が同社製品の特徴だ。ただ、エンジン製品はいわゆる脱炭素の観点から逆風にある。3月21日付で就任した新社長にそのあ...

ZOLLER Japan 代表取締役社長 龍 口 一 氏

切削工具の測定機やツールプリセッター、工具管理における業界のトップランナーZOLLER。その日本法人であるZOLLER JAPANの龍口一社長に、国内・欧米の市場動向や、生産性向上に導く切削工具の測定と管理について伺った。

サンテック 代表取締役社長 古川 直哉 氏

工作機械の周辺機器、測定装置を製造するサンテック(三井精機工業の100%出資子会社)。三井精機製工作機械の部品製造やオーバーホールで培った技術力で、ワンストップで自動化システムを構築できることが大きなウリだ。5月27日付で就任した新社長にあ...

イワシタ 代表取締役社長 岩下 大介 氏

長尺材加工機から専用機まで、ユーザーニーズに合わせたオーダーメイド機を中心に製造しているイワシタ。受注生産メーカーならではの苦労と強みについて、岩下大介社長が語ってくれた。

武田機械 代表取締役社長 山口 博徳 氏

両頭フライス盤における国内シェア6割超を誇るニッチトップ、武田機械。従来は主に金型向けとして活用されてきた同社機械だが、昨今では部品加工をはじめ様々な現場で活用されている。多様化するユーザーニーズについて、同社トップの山口博徳社長に伺った。

サンドビック 執行役員 コロマントカンパニー副社長 髙宮 真一 氏

グローバルでM&Aを推進するサンドビック。工具メーカーにとどまらず「Mastercam」開発元のCNC Software社なども傘下に加えるが、狙いのひとつはEV化を見据えたメニューの拡充だという。一方でGX(グリーントランスフォーメーショ...

スター精機 代表取締役社長 塩谷 陽一 氏

射出成形機用の取出ロボットでトップシェアを握るスター精機が、「直交ロボットの総合メーカー」を掲げ新領域へ攻勢を強めている。物流や工作機械業界向けの製品を拡充し、新たな成長の柱を模索。一方で、取出ロボットのモジュール化など社内の変革も推進する...

MSTコーポレーション 取締役 製造部部長 東 憲弘 氏

ツールホルダからアイデアに富んだ自動化治具まで、加工現場を支える幅広いラインアップを揃えるMSTコーポレーション。同社の強みは、匠の技術と効率的な自動化を融合させた生産技術の高さにある。いまなお歩みを止めず進化を続ける生駒の「DX工場」の強...

Engineering Bridge 代表理事 植竹 伸二 氏

急ピッチで進む自動車の構造変革。変化に追随し、さらに付加価値の高い領域に事業をシフトするには人的リソースが必要になるが、一方で多くの企業はエンジニア不足に苦しみ、企業単体では打開が難しい状況だ。その課題をエンジニア同士の「つながり」で打破す...

ナガセインテグレックス 代表取締役社長 長瀬 幸泰 氏

超精密研削の草分けとして知られるナガセインテグレックスが、「異次元研削加工」を見据えている。約40年前に同社が掲げた「超精密」は今や業界の常識に。同社が次に挑むのは超精密と生産性向上の両立だ。生産性向上は耳慣れた言葉だが、中身が違うと長瀬幸...

オーエム製作所 取締役 工機事業部長 水田 博 氏

創業70年を越える老舗メーカー、オーエム製作所。鉄道車輪用の旋盤は国内シェア80%を誇り、中・大型サイズの立旋盤も国内シェア7割を超える。重量物でも安定した加工を実現する立旋盤に向けられる直近のニーズを語って頂いた。

キャディ DRAWER事業部 事業部長 白井 陽祐 氏

製造業の受発注サービス「CADDi」により業界での存在感を強めているスタートアップ企業、キャディ。6月末には図面データ活用クラウドサービス「CADDi DRAWER(キャディドロワー)」の本格提供を開始した。CADDiと並ぶ新たな柱として打...

牧野フライス製作所 取締役社長 宮崎 正太郎 氏

切削加工機を中心に放電加工機やCADCAM、ロボットなどを提供する一方、2020年には精密加工できるレーザー加工機を上市した。牧野フライス製作所はどこまで守備範囲を拡大するのか。6月23日付で社長に就いた宮崎正太郎氏に目指すべき方向を聞いた...

京セラ 執行役員 機械工具事業本部長 長島 千里 氏

脱炭素に向けた取り組みを進める京セラが7月、ユーザー向けに新たなサービスを開始した。切削加工における生産ラインごとのCO2排出量を自動算出するもので、ソフトは同社HP上に無料で公開。サプライチェーン全体での脱炭素化を強力に支援する。生産ライ...