インタビュー一覧

フクハラ 代表取締役社長 福原 廣 氏

創業から半世紀以上に渡り、「ドレン抜きの総合コンサルタント」として、コンプレッサードレンの自動排水装置(ドレントラップ)、メカニカルシールからの液漏れを検知する装置(リークアラーム)、スクリューコンプレッサーのオイルタンク内の水を自動排水す...

ABB ロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業本部 インダストリー事業部長 菅井 康介 氏

100カ国に10万人以上の社員を擁するグローバルテクノロジーリーダーの日本法人。ロボティクス&ディスクリート・オートメーションビジネスは世界4大ロボットメーカーの一角を占める。加減速制御や軌跡精度の高さ、シミュレーション技術によるサイクルタ...

山崎技研 代表取締役社長 森尾 孝博 氏

山崎技研のフライス盤は人によく馴染む。高い接近性と独自のハンドル・レバーによる操作性、そしてプログラム不要の加工ガイダンス機能が段取り時間を短縮。これが単品加工の相棒として支持を受ける理由で、NCフライス盤では国内トップシェアだ。その同社が...

澁谷工業 執行役員メカトロ事業部 サイラス本部長 勝田 宏也 氏

ボトリングシステムをベースに飲料分野から食品、半導体、再生医療と事業領域を広げてきた澁谷工業(本社・金沢市)。展開力の源泉は各分野とも独自技術にあった。レーザ加工機を製造するメカトロ事業部サイラス本部もしかり。技術の力で微細分野に切り込み、...

中村留精密工業 代表取締役社長 中村 匠吾 氏

「我々には利益より優先すべき目標があり、それは製造業の現場の負担を削ることだ」。中村匠吾社長はまっすぐにそう言い切る。多品種生産と人手不足に立ち向かううえで、同社が手がける複合加工機は有効な手段になる。7月に竣工した新工場「MAGI」や新た...

神崎高級工機製作所 取締役 工作機械事業部長 川本 洸司 氏

マザーマシンである工作機械に始まり、歯車、油圧機器とコアとなる技術開発を進め、顧客と一体で行う製品づくりのスタイルからたくさんの支持を受けてきた神崎高級工機製作所。 1947年の創業時より改良を重ねたギヤシェービングマシンは国内外で大きな...

碌々スマートテクノロジー 矢野 雄介 社長

本年、創立120周年を迎えるにあたり「ソリューションカンパニー」として新たな経営体制を発表した碌々産業。「微細加工機メーカー」としての確固たる立場を確立した海藤満会長から社長のバトンを受けたのは、常に笑みを絶やさない、リアル「笑うセールスマ...

DMG森精機 R&D執行役員 AM部部長 廣野 陽子 氏

世界最大級の工作機械メーカーとして先端技術を取り入れ、高付加価値の機械を提供してきたDMG森精機。 同社が掲げる工程集約や、DX、GXに寄与する先端造形技術として金属AMは着実に活用範囲を拡げている。AM分野における現在約70億円の売上...

パワーウェーブ 代表取締役社長 阿部 晋士 氏

身の回りの電化が加速している。そうした中で一番課題となっているのが充電だ。特にEVを中心としたモビリティはその問題の大半がバッテリーに起因していると言っても過言ではない。「充電のことを気にしなくて済むようなモビリティ社会」が実現したらどうだ...

安田工業 代表取締役社長 安田 拓人 氏

高精度で高耐久の工作機械で、国内外から引き合いが寄せられる安田工業。「最大ではなく最高を目指す」徹底した姿勢で、高精度加工を追求し強みを発揮している。   昨年末に新たな5軸加工機を発表し、大型化する金型ニーズの領域を拡げた同社。安田拓人...

大有 専務取締役 宮永 恭佑 氏

マテハン機器のオーダーメイド製作を手掛ける大有は6月、群馬県高崎市にある機械設計を手掛ける松愛サービスエンジニアリング(松愛SE)を買収した。買収の狙いと買収によって見えてきたビジョンを、松愛SEの取締役を兼務する大有の宮永恭佑専務取締役に...

eve autonomy 代表取締役CEO 星野 亮介 氏

ヤマハ発動機と自動運転技術を持つティアフォーが共同で出資をするeve autonomy。提供する無人搬送サービス「eve auto」はレベル4の自動運転EVを用いた工場や倉庫の建屋間の屋外搬送を自動化するもの。3月に取締役CFOから代表取締...

三甲 後藤 利彦 社長

豊富な製品ラインナップに、全国に69の営業所と26の製造工場を展開。顧客にジャストオンタイムで最適な製品を提供し、プラスチック物流機器における圧倒的な業界トップシェアを築いてきた三甲。代を重ねるごとに着実な成長曲線を描き続ける同社の強みを探...

アーモス 代表取締役 田賀 俊行 氏

アーモスのダクト内監視ユニット「T-SENSOR」に注目が集まっている。ダクト内堆積物を遠隔監視できるため、メンテナンス業務の省力化・DX化に取り組む大手自動車メーカーの工場などで採用が増えている。開発経緯や製品特長を同社の田賀俊行代表取締...

安田工業 技術部 新規事業開発課 主任 中尾 裕生 氏/技師 木下 祐輔 氏

高精度と高耐久の工作機械で、世界から機械づくりの信頼を寄せられる安田工業。ハイエンドの機械づくりを踏襲した歯車成形研削盤は、高精度加工と3次元歯面修整により複雑な歯面を実現する。開発を手掛けた技術部新規事業開発課の中尾裕生主任、木下祐輔技師...

カシフジ 営業部 部長 尾崎 博史 氏

2023年2月に創業110年を迎えたホブ盤のトップメーカー・カシフジ。自動車業界と共に成長してきた同社だが、電動化・自動化ニーズが急速に拡大する中、AGVや自動搬送装置に使われる精密減速機や多関節ロボットに使われる減速機の需要の伸長が見込ま...

三共製作所 開発本部 開発設計3課 佐川 拓己 氏

1973年に日本で初めてローラギヤカム機構によるインデックスドライブを開発してから、カム技術を軸に様々な製造現場のモーションコントロールを支えてきた三共製作所。主戦場である工作機械分野では5軸加工機の需要増などの追い風もある中、カムの新領域...

グリーソンアジア 営業・マーケティング本部長 蟹江 俊靖 氏

歯車加工機のリーディングメーカーとして知られる米・グリーソン。その日本法人であるグリーソンアジアには今、歯車測定ソリューションの引き合いが数多く舞い込んでいる。自動車の電動化で音の出ない歯車が求められているのは周知のとおりだが、それ以外の産...

新富士バーナー 常務取締役 営業部長 小黒 正宏 氏

工業用バーナー分野でトップシェアを誇る新富士バーナー。アウトドア向けブランド「SOTO(ソト)」は、東日本大震災をきっかけに「防災」分野でも注目を集めてきた。本紙は2014年7月に同社・営業部部長の小黒正宏常務取締役にアウトドアと防災につい...

加茂精工 技術部 技術課 課長 片山 嘉丈 氏

売上高の7~8割を占めるラックアンドピニオン(TCG)を中心に、それと組み合わせて使える差動式減速機やボール減速機、インデックスを製造販売する。受注生産で多品種変量対応や特注対応に強みをもつ。同社で初となる大型差動式減速機の受注を昨年12月...

マーポス 営業技術部 部長 樋口 幸一 氏

イタリアに本部を構え、工作機械向け測定・制御システムなどを数多く提供する。近年は同社が出展する展示会からも窺えるように、電気自動車(EV)およびそれを構成するギアを意識した製品が目につく。オンリーワン製品を中心に聞いてみた。

デンヨー 代表取締役社長 吉永 隆法 氏

エンジン発電機と溶接機を軸にコンプレッサや投光機、高所作業車などを製造するデンヨーは今月、設立75周年を迎えた。地球環境やBCPに対応した製品を多く揃え、2023年3月期は643億円と過去最高の売上高を記録。4月1日付で社長に就いた吉永隆法...

ニッセイ 減速機事業部 生産革新部 生産革新二課 課長 社本 博光 氏

減速機と歯車を製造し、減速機では多くの標準製品をラインナップする。これまでのニッセイの減速機は工作機械・搬送機械・食品機械・包装機械や自動ドアなどに採用されてきたが、昨年発売した高剛性減速機「UXiMO(アクシモ)シリーズ扁平・軽量タイプ」...

ベッセル 代表取締役社長 田口 雄一 氏

老舗工具メーカー・ベッセルの経営のバトンが2023年4月に受け継がれた。社長に就任した田口雄一氏が発信したのは「日本一の工具メーカーを目指す」という明確なメッセージ。直近で約96億円ある売上高を400億円規模へ伸長させる必要があるが、田口社...