やまびこ、建設現場向け電源シスをアクティオから
- 投稿日時
- 2026/05/28 09:00
- 更新日時
- 2026/05/28 09:00
太陽光×蓄電池×発電機でCO2排出ゼロへ
農林・建設機械メーカーのやまびこは5月20日、開発した次世代電源「マルチハイブリッドシステム」が建設現場の仮設事務所用電源として採用され、総合建設機械レンタルのアクティオを通じたレンタル提供を開始したと発表した。従来のディーゼル発電機に比べ燃料使用量を最大約9割削減でき、国内の建設仮設電源としては先進的な事例となる。
同システムは太陽光発電・蓄電池・発電機を組み合わせ、必要な電力を最適に制御する仕組み。日中は太陽光と蓄電池で賄い、夜間・雨天時は蓄電池の放電を優先しながら不足分のみ発電機で補うことで、エネルギーロスを抑えながら安定供給を実現する。
従来の25kVAディーゼル発電機を24時間稼働させていた場合との比較では、軽油使用時で年間約240万円、廃食油などを原料とするリニューアブルディーゼル(RD)使用時で年間約800万円の燃料費削減効果が見込まれる(やまびこ試算)。RDと組み合わせれば現場運用時の実質CO2排出量をゼロレベルまで低減でき、遠隔監視機能による省力化も図れる。

マルチハイブリッドシステムの構成イメージ

マルチハイブリッドシステム概念イメージ

マルチハイブリッドシステム概念イメージ
(2026年5月28日MonoQue掲載)