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リンナイ、自社展に3000人

投稿日時
2026/05/26 11:08
更新日時
2026/05/26 12:46
関東会場には約3000人が訪れた

GX-ZEH見据え初の他社コラボ

リンナイは5月21・22の両日、東京・品川インターシティホールでプライベート展示会「Discover! Rinnai 2026」を開催した。ハイブリッド給湯器「ECO ONE」(エコワン)を中心に据えながら、近年導入件数が伸びているガス衣類乾燥機「乾太くん」やフロントオープン食洗機など幅広く展示。自社展では初めてYKK APやシャープなど環境対応製品を扱う企業とコラボレーションしたゾーンを設け、2027年度から始まる省エネ新基準「GX-ZEH」を見据えた提案を強化した。

エコワンはエコジョーズとヒートポンプを組み合わせたハイブリッド給湯・暖房システム。従来型ガス給湯器比でCO₂排出量を56%削減できる。今年1月に累計出荷台数が20万台を突破するなど、その省エネ性能が広く評価されている。今回展では、機器の稼働データをリアルタイム解析して故障予兆をリモコンのQRコードで通知する「製品寿命お知らせ機能」(業界初)や、気象警報と連動して自動でタンクにお湯を沸き上げ貯湯する機能など、近年追加された新機能を改めてアピールした。

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リンナイのエコワン(手前)とYKK APの樹脂サッシ(中央)、シャープのエネルギーマネジメントシステムを一体で展示した

その上で、「エコワン単体ではGX-ZEHの水準クリアが難しい」(同社担当者)とし、開口部の断熱化に強みを持つYKK APや太陽光・蓄電システムを手掛けるシャープと連携したゾーンを設置した意図を説明した。YKK APのゾーンでは樹脂サッシの断面を展示。断熱等級による違いを提示するとともに、スマートスピーカーなどIoT機器との連携システムも紹介した。シャープも太陽光の余剰電力をエコワンの沸き上げに活用し、ランニングコストを抑える一体提案を行った。「各社が別々に説明するよりも、家全体で取り組まなければならないことが理解しやすい」と担当者は語った。

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近年採用数が増えているフロントオープン食洗機。5月ウルトラファインバブル機能を搭載したタイプの販売を開始した

このほか、入浴中の心拍数を非接触で計測する心拍センシング技術や水素を燃料とするグリル(いずれも参考出展)といった開発・実証段階の製品も披露した。今後は789日の中国会場(広島コンベンションホール)を皮切りに、91718日の中部会場(ミッドランドホール)まで全国8会場で順次開催される予定だ。

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参考出展した水素BBQグリル



(2026年5月26日MonoQue掲載)