ABB、高速動作する協働ロボット
- 投稿日時
- 2026/05/20 09:00
- 更新日時
- 2026/05/20 09:00
30㌔可搬までの6機種
ABB Roboticsは4月22日、高速かつ高可搬重量の協働ロボット「PoWa(ポーワ)」シリーズ(7~30㌔グラム可搬の6機種)をリリースしたと発表した。市場最大クラスのリーチ、アーム積載荷重、クラス最高レベルの最大速度毎秒5.8㍍といった産業ロボットに近い性能を備える。
PoWaは狭い環境での運用を前提に設計され、高速マシンテンディング、パレタイジング、ねじ締め、アーク溶接などに最適という。アーム部に配置されたプログラム可能なボタンやノーコードプログラミング機能により優れた操作性をもつ。幅広いサードパーティー製アクセサリーとの互換性を備え、「開梱からわずか1時間以内で稼働を開始できる」。RobotStudioやWizard Easy Programmingを含むAIを活用した同社のソフトウェア群と統合することで直感的なプログラミングに導く。
同社の協働ロボット部門責任者のアンドレア・カッソーニ氏は「自動化に取り組み始めた中小企業、大企業のお客様はより高速で高い可搬重量を求める一方、使いやすさやコンパクトな設計も重視している」とし、グローバルマーケットに投入するPoWaがそれらのニーズに応えると自信を見せる。
(日本物流新聞2026年5月15日号掲載)