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パナソニックHS、非住宅向け提案施設を移転

投稿日時
2026/05/13 09:00
更新日時
2026/05/13 09:00
今年4月に発売したコンパクトな2020サイズに対応した「アクアハート F-eX W」。同シリーズの特徴である段差レスはもちろんのこと、機械浴槽も設置可能 

広さ3倍で5月オープン

パナソニック ハウジングソリューションズは413日、非住宅施設向けの体感型提案施設「パブリック プロスタジオ東京」を移転し、58日にリニューアルオープンすると発表した。

新たな拠点は東京・銀座の住友不動産 汐留浜離宮ビル22階に位置し、福祉施設向け製品を中心に展示をしていた従来拠点から広さを3倍超の約60坪に拡張した。「建築プロセス革新」「サステナブル建築」「レジリエンス機能の強化」「ウェルビーイング空間デザイン」の4テーマを軸に、建築現場や社会が抱える課題の解決策を体感できるソリューション提案型の施設として生まれ変わる。

同社の非住宅向け事業は近年、急速に拡大している。同社・特建開発統括部の京坂泰彦統括部長によれば、2025年度の販売実績は前年比8%増を達成し、21年度比では同57%増となっている。主力の住宅の新築着工市場が縮小傾向にある一方、非住宅市場は今後も堅調な推移が見込まれるとして、同社は非住宅専用の商材拡充と提案体制の強化を進めてきた。

今回のリニューアルでは、人手不足への対応として施工負担を軽減する不燃軽量天井材「エアリライト」や、介護する側・される側の双方に配慮したユニバーサルデザインのユニットバス「アクアハート」、木質化・省エネ建材ニーズに対応したサステナブル提案など、同社が用意する課題解決策を実物で体感できる。

空間展示を主体としていた「パブリック プロスタジオ門真」(大阪府門真市)と違いを持たせた意図について、京坂氏は「門真は展示を柔軟に更新していくのが難しかった。社会課題を軸としたテーマ別展示を採用することで、課題解決策を肌で感じられる場にするとともに、市場の変化や新製品に即応できる空間構成を意識した」と語る。主な来場対象は設計事務所、建設会社、ハウスメーカー、事業主などのBtoB関係者で、28年度までに累計2000社の来場を目指す。



(日本物流新聞2026425日号掲載)