導入諦めていた中小工場に
フルタ電機は、工場専用のシーリングファン「KTC10013R」を発売した。本体重量を約20㌔に抑えた超軽量設計が最大の特長で、出力は約200ワット、風量は自動可変機能を備える。
従来の大型シーリングファン(羽根径6㍍級)は重量があり、天井構造の制約から中小規模の工場では設置が難しいケースが多かった。同機は20㌔という軽さを実現したことで、これまで導入を諦めていた現場への設置を可能にした。地震の多い国内環境において「軽いこと」自体が安全上の大きな利点となるほか、落下防止用ワイヤーなどの施工も容易に行える。
古田成広社長は「当社は茶畑向けなどの一次産業用ファンで圧倒的なシェアを持つ。過酷な屋外環境に放置されても動き続ける耐久ノウハウと、長年追求してきた静音化技術。この2つの技術的系譜を融合させて誕生したのが今回の屋内用製品だ」と語り、厳しい現場環境で培った品質への強い自信を示した。
(日本物流新聞2026年8月25日号掲載)