半導体・航空宇宙・医療強化
ヤマザキマザックは4月28日にアメリカ・アリゾナ州に新たなサポート拠点「フェニックステクニカルセンタ」を開設した。延べ床面積約1200平方㍍で、日本製複合加工機や5軸加工機のほか米国生産機を含む7台の最新工作機械を展示。実機によるテストカットやトレーニングルームでのプログラミング講習を提供し、先端分野の集積が進む米南西部での販売・サポート体制を強化する。
アリゾナ州では近年、TSMCなど半導体関連企業を中心に拠点設立や投資が活発化し、シリコンバレーと対比して「シリコンデザート」とも称される。航空宇宙分野の産業集積も進んでおり、設備投資需要の増加が期待されている。同社は同地域で成長が見込まれる半導体・航空宇宙・医療機器分野への販売・サポートの強化のため、本拠点の開設に至った。
同社にとって85カ所目のサポート拠点。山崎高嗣社長は「成長を続ける米国製造業に先進技術と地域に根ざした支援を提供する」とコメントする。
(日本物流新聞2026年5月15日号掲載)