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三菱電機、フィジカルAIでヒューマノイドと工作機械が連携

投稿日時
2026/10/23 15:24
更新日時
2026/10/23 15:25

無人で加工を実行・管理、JIMTOF2026で披露

三菱電機は業界で初めて、フィジカルAIを介してヒューマノイドロボットとCNC工作機械がシームレスに連携する加工システムを開発した。「AI加工タスクプランナー」が、オペレーターから自然言語で指示を受けて加工タスクを自動生成し、工作機械とヒューマノイドロボットに作業を振り分けて管理する。CNCにもフィジカルAIを搭載し、自然言語で操作情報をやり取りしながら連携して加工を実行する。オペレーターが担ってきた工作機械に関する作業を自動化し、現場の省人化に貢献する。

従来、ヒューマノイドが工作機械と連携するにはロボットごとに個別の通信機能や制御シーケンスを開発する必要があった。本システムではAI加工タスクプランナーとCNCに、同社のAI技術「Maisart」を使って開発したフィジカルAIを搭載。オペレーターの簡単な作業指示により無人で加工を実行・管理する。

同システムの利点は工作機械とヒューマノイドロボットがロボットの機種に依存せず柔軟に連携できることだ。高度なシステムインテグレーションが不要で無人加工システム導入までの期間を短縮できる期待もある。

なお同社は2030年の実用化を目指し、同システムの機能の高度化と実証実験を行う方針。



(2026年10月23日MonoQue掲載)