干渉検知やバリ取り進化、作業時間を短縮
ジェービーエムエンジニアリングは10月から、3DCAD/CAMソフトウェアの最新版「Mastercam 2027」の販売を開始した。加工動作の品質向上や自動化、設定ワークフローに重点を置き、製造現場におけるプログラミング時間の短縮と高精度加工を両立する。
新バージョンでは、多軸加工におけるスムーズな工具動作を実現したほか、複雑なエッジ部に対応するバリ取り機能を拡張。これにより仕上げ精度の向上と加工プロセスの安定化を図った。また、Mill-Turnの設定操作を一新し、工具定義やシミュレーション精度を大幅に改善。干渉検知機能を強化したことで、実加工に入る前のエラーリスクを抑え、生成されるNCデータの信頼性を高めている。
製造業界で熟練者不足やリードタイム短縮が課題となる中、プログラミング作業の効率化とチェック作業の迅速化を提案する。言語対応についてもより幅広く対応しており、「人員を増やさずに生産能力を高めるソリューションとして、機械加工現場へ訴求していく」(同社)。
(日本物流新聞2026年10月10日号掲載)