ベッセル、斜めでも滑らかな六角レンチ
- 投稿日時
- 2026/08/17 09:00
- 更新日時
- 2026/08/17 09:00
ネック部に12角断面を採用
ベッセルは8月4日、六角レンチの先端(ボールポイント部)のネックに独自の「12角断面形状」を採用した「スムーズボール六角レンチ9本組」の出荷を開始する。工具を最大38度まで傾けた状態でも、ボルト穴の縁との干渉を抑えて滑らかに回転させられるのが特徴だ。機械やバイク、自転車の整備など、直線的に工具を差し込めない狭所での作業効率化を狙う。
同商品は、斜めに差し込んで回転させる際、ネック部分がボルト穴の縁に接触して生じる引っかかりを抑制する設計を施した。従来のボールポイント工具が抱えていた操作上の課題を構造面から解決し、連続した早回しや仮締め作業をスムーズに行えるようにした。
開発にあたり、同社は現場における工具の使われ方を改めて検証。「機能を付加するのではなく、ボールポイント本来の使いやすさに原点回帰した」(同社)とし、アプローチのしやすさと回転時のスムーズな操作性を磨き上げた。
ラインナップは、作業性を高めた「プレミアムライン」と、基本性能に絞った「スタンダードライン」の2展開。それぞれ標準、ロング、ショートの3タイプをそろえ、多様な作業環境やユーザー層の需要を取り込む考えだ。
(日本物流新聞2026年8月10日号掲載)