をくだ屋技研、オーナー 奥田 均 氏「お別れの会」しめやかに
- 投稿日時
- 2026/07/30 08:00
- 更新日時
- 2026/07/30 08:00
故人の想いを受け継ぎ、一層ものづくりに精進すると奥田社長(左から3番目)や幹部社員が誓った。
昨年12月31日に逝去したをくだ屋技研のオーナー、奥田均氏(満77歳)のお別れの会が7月3日、大阪市のリーガロイヤルホテル大阪でしめやかに執り行われた。
およそ450人の取引先関係者や故人の知人らが順に花をたむけた。故人は72年にをくだ屋技研に入社。翌年取締役に就任し、89年から2008年までの約20年間にわたって代表取締役社長を務め、マレーシアや中国に現地法人を設立するなど同社のグローバル展開を牽引した。和を大切にし「人を信じて一度任せたことは、細かく口を出さず静かに見守る姿勢を貫いていた。相手の成長を信じて背中を押してくれていた」という。「当社の風土、文化の多くは奥田オーナーから引き継がれている」と式場で語る社員もいた。
祭壇の隣室には好奇心旺盛な幼少期から社長時代、オーナー時代と個人の生涯を映すパネル写真などが飾られた。「人のために生きることを信条にされていた」(社員)という故人は、写真のなかで仲間の笑顔に囲まれていた。参列者は思い出の記録などに目を向け、その人となりを偲んだ。
(日本物流新聞2026年7月25日号掲載)