ユニテック・ジャパン、超精密ブラストで高精度仕上げを実現
- 投稿日時
- 2026/08/03 09:11
- 更新日時
- 2026/08/03 09:13
ユニテック・ジャパンの超精密ブラスト面粗度・バリ取り装置「ユニフィニッシュ」は、独自の2段階超低圧ブラスト技術「マイクロフィニッシュ処理」を搭載。ワークにダメージを与えず、微細なバリ取りと表面の平滑化を同時に実現する。
従来の金型磨きや精密部品のバリ取り工程では、熟練作業者の手作業に頼るケースが多く、仕上がりのバラつきや作業時間の長さが深刻な課題だった。同装置を導入した部品メーカーでは、これまで複雑なコアピン(金型部品)の微細なバリ取りと表面磨きに、熟練工が手作業で8時間を費やしていた。だが、同装置の導入後、作業時間はわずか20分へと短縮。仕上がりの均一化に加え、驚異的な時間短縮を実現している。
この圧倒的な生産性向上に寄与しているのが、0.03メガパスカルから調節可能な「超低圧制御技術」だ。これにより、ワークのエッジを削りすぎたり変形させたりすることなく、狙ったバリだけを的確に除去する。
さらにアルミナとガラスビーズという2種類の異なるブラスト材の使い分けにより、バリ取りと同時に金属表面の凹凸を平滑化し組織を緻密に改質する。加えて、表面が滑らかになるため樹脂成形金型などに使用した際、プラスチックの流動性が高まり離型性向上という相乗効果も生まれるという。
(日本物流新聞2026年7月25日号掲載)