初田製作所、火災リスクをプロが約250項目診断
- 投稿日時
- 2026/08/06 17:27
- 更新日時
- 2026/08/06 17:29
「数あるリスクの中で、サイバーリスクと並び注目を集めているのが火災リスクです」
そう語るのは、初田製作所でSocial Good推進室の室長を務める佐藤康之氏。
同社は企業の火災リスク低減を目的とした「火災リスク診断サービス」を手がけており、「火災=人災であり、対策で未然に防げるという認識が大企業を中心に広がり、問い合わせが増加しています」と明かす。
同サービスは、専門研修を受けた診断員による約250項目の巡回チェック、写真とレーダーチャートでリスクを「見える化」した報告書の作成・提出、そして万一の際も「ボヤ」で済ませるための改善提案で構成される。
「具体的な改善提案まで行えるのは、消火システムを手掛ける当社ならでは。13年の運用実績のなかで、提案に基づく対策を完遂した企業からの火災報告はまだありません」
毎年の診断を習慣化する企業も増えている。背景にあるのは、防災メーカーとして最新の事例やリスクを追い、チェック項目を日々更新し続ける同社の姿勢だ。佐藤氏は「火災対策は自社の現状を知ることが第一歩」とし、まずは同社が運営する防災情報サイト「Bosai Navit」で提供する「WEB簡易火災リスク診断」を活用してほしいと呼びかけている。
(日本物流新聞2026年8月10日号掲載)