YKK AP、 共同住宅の省エネ計算WEBサービスに参画
- 投稿日時
- 2026/07/07 08:00
- 更新日時
- 2026/07/07 08:00
YKK APは、one buildingが7月2日に提供を始めたWEB完結型の省エネ計算支援サービス「省エネ検討WEBサービス(共同住宅版)」に、開口部の登録メーカーとして参画した。RC造共同住宅(マンション・アパートなど)を対象に窓やドアなどの製品情報を提供し、すべての設計者が手軽に省エネ検討を行える環境づくりを目指す。
同サービスは、煩雑な共同住宅の省エネ計算・BEI(建築物エネルギー消費性能基準)算定の全工程を、WEBブラウザ上で完結できるシミュレーション支援サービス。手元の平面図ファイル(PDFなど)をアップロードすると、AIが平面図情報を自動抽出し、実在する建材製品データベースと組み合わせて省エネ性能を試算する。無料で利用できることに加え、BIM(Building Information Modeling)が不要で、法改正で増えた業務や外注・ソフト導入のコスト削減につなげる。
両社は2025年10月に非住宅向けの同種サービスを公開しており、共同住宅版を望む声を数多く受けて今回開発した。AIによる平面図解析やYKK AP製品データベースとの連携、住戸タイプ別の仕様・性能一覧表示などにより、設計初期段階から省エネ基準やZEHへの適合状況を早期に把握できるとしている。7月9日と同23日には、新サービスのオンライン説明会(無料、事前登録制)も共同で開催する。
(2026年7月3日MonoQue掲載)