リンナイ、ECO ONEでDR実証
- 投稿日時
- 2026/07/02 08:00
- 更新日時
- 2026/07/02 08:00
東京ガスと連携、設置者に助成8万円
リンナイは6月30日、ハイブリッド給湯器「ECO ONE(エコワン)」のデマンドレスポンス(DR)実証を2026年度中に始めると発表した。東京都の「家庭用アグリゲーションビジネス実装事業」を活用し、東京ガスと連携して実施する。実証期間は2026年度から2027年度までを予定する。
ECO ONEは電気ヒートポンプとガス給湯器を組み合わせたハイブリッド給湯器。ヒートポンプが大気中の熱を利用して貯湯し、湯量が不足するとガス給湯器が瞬時に補う。この特性を生かし、電力に余剰がある時間帯に貯湯を増やす「上げDR」、需給が逼迫する時間帯に沸き上げを止める「下げDR」に対応する。下げDRで湯量が不足してもガスが補うため、利便性は損なわれない。
実証ではリンナイが都内に設置した機器を遠隔制御するシステムを構築し、東京ガスが電力需給に応じて制御する。都市部向けのコンパクト設計モデル「ECO ONE X5」など多様なラインアップを活用し、様々な住宅環境でDRの有効性を検証する。ECO ONEを新たに設置して実証に参加するユーザーは、都の「熱と電気の有効利用促進事業」により8万円の助成金を受けられる。

デマンドレスポンスの取り組みイメージ
(2026年7月1日MonoQue掲載)