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【Welder Channel】[溶接資格N-2F]基本級下向き アーク溶接の外観を綺麗にするコツも解説している参考動画stick welding

投稿日時
2021/04/23 01:47
更新日時
2021/04/23 04:59

Welder Channel(ウェルダーチャンネル)

【溶接資格N-2F】基本級下向き アーク溶接の外観を綺麗にするコツも解説している参考動画stick welding

目指せ、N-2F合格! 溶接のポイントを懇切丁寧に解説

モノづくり系ユーチューバーの「Welder Channel」さんが、溶接資格「N-2F」試験と同じ試験体を用いた実演で、実技試験クリアに向けたポイントを詳しく解説する動画です。「これから試験を受ける方の参考になればいいなと思います。ルート間隔などのポイントは人によりますので、あくまで一つの参考としてご覧ください」(Welder Channel)。

実演で用いるのは、9ミリの板で開先角度は30度。試験と同じです。動画では、1~3層目を仕上げていきます。Welder Channelさんによると「1層目の溶接が終わった後に、裏曲げと表曲げの向きはN-2Fは選べる」のだとか。片側の裏波があまり綺麗に出ていなくてもクリアしやすそうですから、ぜひ、知っておきたい裏技(?)ですよね。

アーク溶接で最も大事になる、溶接棒の角度についても細かく実演とナレーションで解説しています。Welder Channelさんによると「溶接棒を70度くらいの角度に保つと、裏波が綺麗にでやすい」のだとか。さらに、穴が開きそうになってしまった場合は、「棒を傾ける」、「前後に軽くウィービングする」などのテクニックも教えてくれます。さらに、「70度の角度を保ち、ポコポコという音が聞こえたら裏波が綺麗にでている証拠」という貴重なアドバイスも。音や棒の傾け具合、プールの状態なども動画でしっかり確かめられます!。

電流値の設定やアーク棒の種類、事前に溶接棒を乾燥機にかけて乾燥させておくなど、ミスを防ぐための細かなアドバイスも、受験生には嬉しい限りです。最終層の溶接では、手の動きも確かめられるよう、溶接者の体の動き全体が上部から見える動画をみせつつ、ポイントを紹介してくれます。試験合格に向け、ぜひ、ご覧ください!


「Welder Channel」は溶接技術を実践的に、かつ丁寧に解説している人気チャンネルです。チャンネル登録者数約3.6万人(2021年4月下旬)。動画内容は溶接の基本から資格対応に至るまで幅広く、溶接技術を高めたい人にピッタリのチャンネルです。

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