インタビュー一覧

山善 家庭機器事業部 商品企画2部 課長 松藤 竜一郎 氏

近年、共働き世帯の増加や感染症の流行などによって室内干しニーズが高まっている。一部の調査では20~30代の若年層では約4割が1年を通して室内干しをしているとのデータもある。山善は6月、細いピンで石膏ボードや賃貸住宅でも簡単に設置可能な「壁掛...

AMANO VIETNAM General Director 本間 鉄也 氏

アマノはタイムレコーダー、駐車場管理システム、床面清掃機、工場内集塵機、ミストコレクターなどを製造する。その100%出資子会社として2020年に設立したのがアマノ・ベトナム(社員7人)だ。同社は工作機械に付くミストコレクター、集塵機を主に日...

YAMAZEN VIET NAM General Director 平田 天平 氏

山善ベトナムは2003年に駐在員事務所を、10年に現地法人を設立。ホーチミン、ハノイに工作機械や切削工具を展示するショールームを構える。顧客密着と技術サポート力をウリに事業を拡大する平田天平現法長に実情を聞いた。

岡本工機 代表取締役社長 菊地 正人 氏

「傘歯車が強いが、ほとんどすべての歯車はつくれる」と言う岡本工機は日本屈指のオーダー歯車の量産メーカーだ。自社製の研削盤を使い、世界で唯一の「超音波援用歯車研削」で製造する歯車は、高速回転で高性能を発揮する。

トーヨーエイテック 取締役 常務執行役員 岩井 利光 氏(工作機械事業部門 統括補佐)

マツダから分社独立したトーヨーエイテックは、内面研削盤の国内販売でトップクラスを誇る。自動車メーカーとして、また内面研削盤メーカーとして培った製造技術をベースに近年、歯車研削盤の販売も始めた。

ゼネテック エンジニアリングソリューション事業部 佐藤 英二 事業部長/エンジニアリング開発部 池田 陽一 部長

初版リリースから40年を迎え、世界ナンバーワンのインストール数を誇る3DCAD/CAMシステム「Mastercam」。その先進性に着目し、1990年にいちはやく日本国内に導入したパイオニアベンダーがゼネテックだ。昨年はアジア・パシフィック地...

キャドマック 開発部 部長 渡邉 光行 氏

シートメタル用CAD/CAMソフトの開発・販売・メンテナンスを手掛けるキャドマックは、昨年創業から30年を迎えた。ユーザー数は2500社以上、納入数はおよそ5000シートに及ぶ。同社開発部部長の渡邉光行氏は「お客様に支えてもらえた30年」と...

ジェイテクト 取締役社長 近藤 禎人 氏

ジェイテクトの新社長に近藤禎人氏が6月25日に就任し、26日に愛知県刈谷市の本社で会見を行った。

山本金属製作所 営業企画課 兼 研究開発G 課長 松田 亮 氏

クーラントの品質は工場環境を左右する。劣化すれば悪臭の元になるうえ手荒れの原因にもなりかねないからだ。工具寿命や加工品質にも悪影響を及ぼすため、精度が命である日本のものづくり現場では厳しく管理する必要がある――のだが、測定や交換の手間を厭い...

シチズンマシナリー 伊奈 秀雄 社長

11年間に渡りシチズンマシナリーを力強く牽引してきた中島圭一氏。その後任として抜擢されたのが、技術畑の出身ながら国内外の営業活動・顧客対応にも明るい伊奈秀雄氏。生家は東京・大田区の町工場。モノづくりの現場に寄り添った提案力に定評のある同氏に...

シロキコーポレーション 代表取締役社長 堀 智彦 氏

夏の危険な暑さは空調関連コストや働き手の維持確保にも影響を与えるようになりつつある。塗料メーカーのシロキコーポレーションが手掛ける遮熱塗料「ミラクール」は、屋根に塗るだけで屋根からの熱貫流を最大76%削減できるため、ここにきて導入企業が増加...

スイデン 取締役 営業本部本部長 川合 雄一 氏

スポットエアコンや送風機が欲しい季節になった。この分野のパイオニア・スイデンのもとには今期、夏の到来前から大型注文が舞い込むなど旺盛な需要が寄せられる。季節性の需要に応える一方、集塵機など環境商品にも一段と力を入れる方針だ。「やるべきことを...

三明機工 代表取締役社長 久保田 和雄 氏(ロボットSIer協会会長)

タイ、中国に現地法人をもつ三明機工は売上の5割を占める自動車・電機分野のFAから鋳物、アルミダイカスト、液晶用ガラス基板の製造の自動化を担う。3Dシミュレーションを利用した提案でフロントローディングを推し進め、ティーチングの教育ツールまで自...

TONE 開発部企画課 藤井 匠 氏

ナットランナーを一言で表すと「トルク管理ができる電動レンチ」。つまりトルクレンチを使う作業を電動化できるツールで、こう聞くと多分野で活躍するイメージが湧くのではないか。TONEの開発部企画課・藤井匠氏も「間違いなく便利」と太鼓判を押すが、使...

ロブテックス モノづくり事業本部 技術開発部 商品企画チーム 担当責任者 管田 剛史 氏

軽さを突きつめ、ロングセラーとなったロブテックスのエアーリベッター「R1A1/R1A2」。それから十年超を経て、いよいよ次世代エアーリベッター「R2A1/R2A2」が登場した。企画を担った管田剛史氏の言葉を借りれば「むやみにカタログスペック...

THK 代表取締役社長 COO 寺町 崇史 氏

今年1月1日付でTHKの社長に就任した寺町崇史氏。実に27年ぶりの社長交代だ。同社はLMガイドやボールねじメーカーとしての印象が強いが、搬送ロボットやロボットハンド、IoTサービスと取り扱う商品は広がった。1万3千人を超えるグループ社員のト...

ワイエス工機 徳永 郁 社長

今年12月に創業50年を迎えるワイエス工機。足元では主力のコンターマシンの買い替え需要と改造案件が好調。特に非金属を切断したいという要望が増えているという。「テストカットは我々自身も勉強になるというか、楽しいんです」と徳永郁社長は朗らかに語...

CONVUM 佐藤 穣 社長

真空吸着機器のパイオニアメーカーとして存在感を放つコンバム。前社長・伊勢幸治氏の逝去に伴い、新たに社長に就任したのは「叩き上げ」という言葉がピタリと当てはまるキャリアを重ねてきた佐藤穣氏。開発から営業まで自社を知り尽くした同氏が描く、今後の...

山本金属製作所 営業企画課 兼 研究開発G課長 松田 亮 氏(工学博士)

山本金属製作所のMULTI INTELLIGENCE(MI)は切削加工の「見える化」を目的に開発された温度・振動・力をワイヤレスでモニタリングできるツールホルダタイプのIoTデバイスだ。これまでは「この音はまずいぞ」「切りくずが変だ」などベ...

山善 中国支社 森井 郷 支社長

各シンクタンクによる直近の中国景気見通しを見てみると、いずれも「減速」「後退」「横這い」といったネガティブな言葉が並ぶ。一方で、2024年1~3月期の実質GDP成長率は前年比5・3%増と、前期から増加幅が拡大。徐々に回復へ向かう兆しも見て取...

HAI ROBOTICS JAPAN 新井 守 社長

ACR(ケースハンドリングロボット)システムを展開する中国・HAI ROBOTICS社。日本法人の設立は2021年だがすでに200台以上のACRを販売するなど勢いがある。スタッカークレーンを使う従来の自動倉庫とは段違いの柔軟性で国内市場を深...

オートストア システム マネージングディレクター 安高 真之 氏

日本でも見慣れたオートストアだが、実は着々と進化している。OSのアップデートや新たなワークステーションの投入、急速充電対応の新ロボットで能力が大幅に上がっているのだ。24時間稼働の現場にも対応する、最新のオートストア事情を聞いた。

ROIDZ TECH 取締役 古田 貴之 さん(千葉工業大学未来ロボット技術研究センターfuRo所長)

「普通のモビリティーと違ってこのへんに空間がある。レーザーセンサーやカメラを載せて安全機能、速度調整機能、あるいは自動操縦のユニットが付くようなコンセプトにしているから」

をくだ屋技研 代表取締役社長 奥田 智 氏

キャッチパレットトラックやハンドリフターなどの荷役運搬機械や空き缶プレス機などの環境機器を製造する「をくだ屋技研」。「ライバル会社はいない、『現場でモノを動かす困りごと』がライバルだ」と奥田智社長は言う。そして「モノを運ぶことを通じて社会課...