ニュース

記事一覧を見る

モノづくり動画

動画一覧を見る

ブラザー工業 星 真 専務

国内拠点の新設・拡張ラッシュが続くブラザー工業。昨年3月にテクノロジーセンター九州を開設し、今年4月には長野営業所、さらに10月には石川県に北陸営業所を新設。北陸営業所の開所式典で星真専務に背景を聞いた。

アスカ工業、最高級機もたずに特殊ギヤ製造

歯車加工が事業の95%を占めるアスカ工業(1959年創業、社員44人)は特殊ギヤの試作を得意とする。EV、ロボット、建機向けの減速機用ギヤがそれで、ほかにOA機器向けの樹脂・アルミ製ギヤもつくる。今年からは大学と共同でモーターを内蔵する医療用減速機のギヤの量産も始めた。1年に製造するギヤの数は金属製で約6千個、樹脂製は約3万個(サイズは直径3~600ミリ)。このうち特殊ギヤが3割弱を占める。

日本ロボットシステムインテグレータ協会 専務理事 高本 治明 氏

日本に拠点をもつロボットSIerでつくる日本ロボットシステムインテグレータ協会は設立から8年目を迎えた(FA・ロボットシステムインテグレータ協会として2018年7月に設立)。23年には日本ロボット工業会から独立した一般社団法人として法人名を変え、会員数は現在342社と当初の約2.4倍に増加した。協会が注力する事業や課題を聞いた。

10月の鍛圧機械受注、0.4%減の235億円

(一社)日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=磯部任・アマダ会長)が11月11日発表した10月の鍛圧機械受注額(プレス系、板金系機械およびサービス・部品金型)は前年同月比0.4%減の235億7600万円と2カ月ぶりに減少した。

【第28回】いまさら聞けないモノづくりの基礎知識

機械要素部品の2回目の記事として、工作機械を構成する要素部品を見ていきます。 前回、機械要素部品は動力の伝達・変換や、運動の支持・案内などに使われると書きました(実際の定義はもっと多く、細分化もされます)が、これらはすべて工作機械に欠かせず、視点を変えて機械要素部品の全容を知ろうと思えば、多くの要素部品を必要とする自動車か、この工作機械を見ることが近道かと思います。