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業界統計

2026年4〜6月の産業用ロボット、受注・生産は3四半期連続で過去最高更新

投稿日時
2026/08/10 11:24
更新日時
2026/08/10 11:26

(一社)日本ロボット工業会(会長=橋本康彦・川崎重工業社長)が7月23日まとめた会員統計による4〜6月の産業用ロボット受注・生産・出荷実績によると、受注額は前年同期比40.0%増の3127億円(8四半期連続増)、生産額は同24.3%増の2520億円(7四半期連続増)だった。

受注状況について工業会は「マニピュレーティングロボット、電子部品実装機ともに強い伸びを示し、受注額、生産額は3四半期連続で過去最高値を更新した」と言う。

出荷額(国内向けと輸出)は同24.1%増の2577億円(6四半期連続増)だった。出荷額の約15%を占める国内向け(同3.7%増)は前年同期の反動増となったものの勢いに乏しく、自動車製造業を中心に低調だった。輸出(同28.5%増)は電子部品実装用が旺盛な需要を背景に中国やタイ、ベトナムを中心としたアジア向けがけん引し、欧米向けでも大幅に増えた。マテハン用や半導体用も堅調で、輸出額、総出荷額は四半期として過去最高に。

工業会は「地政学リスクが重層化し需要環境の不安定さは強まっているものの、世界的な自動化需要やAI関連投資、各種政策等を追い風としてロボット市場のさらなる成長が期待される」と見る。



(日本物流新聞2026810日号掲載)