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業界統計

2026年1〜3月の産業用ロボット、受注・生産・出荷いずれも過去最高に

投稿日時
2026/05/15 14:57
更新日時
2026/05/15 14:59

(一社)日本ロボット工業会(会長=橋本康彦・川崎重工業社長)が4月23日まとめた会員統計による1〜3月の産業用ロボット受注・生産・出荷実績によると、受注額は前年同期比41.0%増の2948億円(7四半期連続増)、生産額は同22.9%増の2442億円(6四半期連続増)だった。

受注状況について工業会は「マニピュレーティングロボット、電子部品実装機ともに強い伸びを示し、受注額、生産額は前四半期に続いて過去最高となった」と言う。

出荷額(国内向けと輸出)は同24.8%増の2519億円(5四半期連続増)だった。出荷額の2割強を占める国内向け(同4.0%減)は依然として勢いがなく、主要業種、主要用途で減少した。輸出(同35.4%増)は電子部品実装用が旺盛な需要を背景にけん引し、中国やタイ、ベトナムを中心にアジア向け、北米向けで大幅増となった。アーク溶接用やマテハン用も大きく増加し、輸出額、総出荷額は四半期として過去最高となった。

工業会は「地政学リスクが重層化し、需要環境の不安定さは強まっているものの、世界的な自動化需要やAI関連投資、各種政策等を通して、ロボット市場の更なる成長が期待される」と見る。

(日本物流新聞2026515日号掲載)