1. トップページ
  2. ニュース
  3. ダッソー、加MODS社が3DEXPERIENCE採用

ダッソー、加MODS社が3DEXPERIENCE採用

投稿日時
2026/04/16 08:00
更新日時
2026/04/16 08:00

デジタル基盤構築で手頃な住宅供給を実現

ダッソー・システムズは312日、カナダのモジュラー住宅企業MODS Inc.が同社の3DEXPERIENCEプラットフォームを採用したと発表した。AIを搭載したバーチャルツイン技術を活用し、集合住宅の工業化建設を加速させる。

ダッソー・システムズのプラットフォームは、設計からオフサイト製造、現場組み立てまでを単一のデジタル基盤で統合する「業界初の共有型産業アーキテクチャ」の構築を支える。MODS Inc.はすでに総額5億ドル規模の建設プロジェクトへの導入を決定。さらに、保守・技術更新をダッソー・システムズが担う Virtual Twin-as-a-ServiceVTaaS)モデルも採用し、運用の柔軟性と迅速な価値創出を目指す。

近年、カナダでは住宅の不足と高騰が社会課題となっていた。カナダ住宅金融公社(CMHC)は、住宅の手頃さを回復するために2030年までに追加で350万戸の建設が必要と試算しているが、工期の長期化と高コストが障壁となっている。MODS Inc.がダッソー・システムズの技術を活用することで、従来比2050%の工期短縮と1020%のコスト削減を見込む。

ダッソー・システムズの南北アメリカ担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント、エリック・スウェッドバーグは「バーチャルツインの活用は、職人技に依存した従来の建設から工業化された建築プロダクトへの転換を象徴する」と述べた。



(2026年4月10日Mono Que掲載)