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SEMI、25年半導体製造装置販売額15%増

投稿日時
2026/04/16 09:00
更新日時
2026/04/16 09:00

AI関連の先端ロジック・メモリ投資が市場けん引

半導体業界の国際組織であるSEMIは4月7日(米国時間)、2025年の世界半導体製造装置(新品)総販売額が前年比15%増の1351億ドルに達し、過去最高を更新したと発表した(24年は1171億ドル)。先進ロジック、メモリ、AI関連の継続的な設備投資が成長をけん引した。

前工程ではウェーハプロセス用処理装置が12%増、その他前工程装置も13%増となった。後工程はAIデバイスや高帯域メモリ(HBM)需要を背景にテスト装置が55%増と急伸し、先進パッケージング技術の普及により組立・パッケージング装置も21%増と力強く拡大した。

地域別では、中国・台湾・韓国の合計が世界市場の79%を占め、前年の74%から3カ国への集中がさらに進んだ。台湾はHBMDRAM好調を背景に90%増の315億ドルと過去最高を更新し、韓国も26%増の258億ドルとなった。日本は先進ノードの国内製造投資が奏功し、22%増の95億ドルに伸長した。中国は前年比では0.5%減となったものの、493億ドルと過去最高に近い水準を維持した。一方、欧州は車載・産業向け需要低迷で41%減の29億ドル、北米は生産能力拡張の一服を受け20%減の109億ドルと落ち込んだ。

SEMIAjit Manocha(アジット・マノチャ)プレジデント兼CEOは「1351億ドルという記録は、AI加速による先端ロジックや先端メモリ、高帯域アーキテクチャへの需要の高さと緊急性を如実に示している」と述べた。



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