内村酸素、100周年展示会に6483人
- 投稿日時
- 2026/07/30 08:00
- 更新日時
- 2026/07/30 08:00
「利他の精神」で次代へ
内村酸素は6月12、13日の2日間、グランメッセ熊本(熊本県益城町)で創業100周年記念の展示販売会「ウチムラグランフェスタ 100th anniversary」を開催した。期間中の来場者数は6483人を記録し、売上高は目標を上回り29億900万円となった。
開会式で主催者を代表して挨拶に立った今川敬志社長は、「この展示会で当社100周年の総仕上げと、次の100年へのスタートを切ることができました。社員には常日頃から、利己ではなく『利他の精神』を持つよう求めています。仕入れ先やユーザーのために何ができるかを突き詰めることで、この展示会も必ず良いものになると考えていました」と述べた。また、「私は約25年間、プライベート展の企画・運営に携わってきましたが、次の100年のために当社のDNAを若い世代に受け継がねばなりません。次回の展示会は、次世代の社員が企画・運営することになります」と語り、今後のプライベート展の運営体制の引き継ぎに言及した。
続いて、メーカー・商社を代表して日本酸素の永田研二社長と、山善の岸田貢司社長が登壇し祝辞を述べた。永田社長は「『営業の原点は仕入れにあり』という今川社長の考えは大変ありがたく、同時にメーカー・商社側の責任の重さも実感します」と発言。山善の岸田社長は「100年前にはなかったAIが、今では当たり前になりました。100年先の人々は『AIって何ですか』と言っているかもしれません。激変する時代の中で、次の100年を見据えるヒントは、内村酸素様が持つ『まごころ』の取り組み姿勢にあるように思います」と語った。
最後に、企画委員長を務めた今川宗一郎管理本部経営戦略企画部部長が「1年前に事前打ち合わせを始めてから今日まで、本当にあっという間でした。社員の尽力と仕入れ先のご協力のおかげで、今この場を迎えられました」と謝辞を述べ、「200th anniversaryと言わず、10年以内に再びこのような展示会を開催したい」と抱負を語った。
(日本物流新聞2026年7月25日号掲載)