ベターリビング、住宅部品の施工省力化へ指針
- 投稿日時
- 2026/07/30 09:00
- 更新日時
- 2026/07/30 09:00
(一財)ベターリビングは7月21日、「施工の省力化に配慮した住宅部品のガイドライン」と「リフォーム工事中の騒音・振動・粉塵対策に配慮した住宅部品のガイドライン」を制定・公表した。社会問題化する労働力不足と住宅ストックの長期利活用に対応し、住宅部品メーカーが製品側で取り組める配慮事項を整理したもので、ホームページ( https://www.cbl.or.jp/blsys/labor-saving/index )からダウンロードできる。
省力化ガイドラインは、作業時間の短縮化(7項目)、作業負担の軽減化(3項目)、技能労働者の育成(2項目)の3つの観点で構成する。製品のユニット化・パネル化・パッケージ化を必須項目とし、既存製品の撤去を不要とするカバー工法や後付け設置工法、新材料の使用、電気設備工事などとの取り合い部の効率化、製品の小型化・軽量化、施工説明書の映像化や外国人技能労働者向けの多言語化などを選択項目とし、効果に応じて配点した。一方、リフォーム工事中のガイドラインは騒音・振動と粉塵の発生低減に特化しているため、全配慮事項を必須項目としている。
今後は関係企業・団体のニーズや認定取得見込みを把握したうえで、内容を優良住宅部品認定基準の付加基準に順次反映させ、社会貢献優良住宅部品(BL-bs部品)として認定、普及を図る。先行候補品目には給湯機、暖・冷房システム、内装、改修用サッシ、改修用玄関ドア、浴室ユニット、キッチンシステムなどを挙げている。
(2026年7月25日MonoQue掲載)