京セラインダストリアルツールズ、小型・高出力の次世代ACパワーツール
- 投稿日時
- 2026/04/29 09:00
- 更新日時
- 2026/04/29 09:00
重研削・高精度仕上げの新モデル投入
京セラインダストリアルツールズは3月中旬に、独自の3ユニット構造で金属加工現場の課題を解決する「リンクコントロールシリーズ(Lシリーズ)」のラインナップを拡充し、新たにディスクグラインダー 「LG1250」とストレートグラインダー「LSG6000H」を発売した。
LG1250は、砥石径125㍉のディスクグラインダー。最大出力1600Wのパワーで、既存の大径砥石モデルの180㍉では困難だった細部の重研削作業に適する。LSG6000Hは低速回転・高トルク設計を採用したストレートグラインダー。既存モデルに比べ、粘り強い研削性能を実現。狭所や奥まった場所でも削りムラを抑え、高精度な仕上げを可能にする。「従来の高周波工具や電動工具、エアーツールの『重さ・大きさ』といった課題を解消する次世代ツールとして、新モデル投入により対応範囲を広げた」(同社)
Lシリーズの最大の特長は、従来工具本体に内蔵されていたブラシレスモーターの制御回路を切り離し、専用の「コントローラー」に集約した点にある。「コントローラー」「脱着ケーブル」「工具」の3ユニット構成により、工具本体の小型・軽量化(従来比30~50%減)と、高周波工具に匹敵する高出力を両立させた。さらに、大型コンプレッサーを必要とするエアー工具からの置き換えにより、現場のエネルギーコスト削減や脱炭素化という経営課題にも応える次世代ツール。密閉ブラシレスモーターを採用し、アルミケースで覆った二重構造により、鉄粉の侵入を徹底的に防止し故障リスクを低減し、安定稼働を実現する。
ディスクグラインダーLG1250は回転数が毎分3000~10000、質量は1.6㌔、価格が4万5800円(税別)。ストレートグラインダーLSG6000Hは回転数が毎分4000~1万3000、質量は1.5㌔、価格が5万7200円(税別)。
(日本物流新聞2026年4月25日号掲載)